NoName

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2/22/2024, 12:58:54 PM

太陽のような
人だった
いつも明るくて
笑顔が輝いて見えていた
周りに人が集まり
楽しい時間
綺麗なものしか見ていないのかと思うほどに
しかしそんな太陽のようなあなたに翳りが見え
心配で声をかけると
今まで見えていなかった
あなたの苦悩や不安、悲しみに触れた
それに触れて新しい感情が生まれた
それは今での憧れと違う
支えたい、一緒にいたいという気持ち

時はすぎ、
今あなたは笑っている
私の隣で何の憂いもなく笑っている

2/21/2024, 11:58:44 AM

0からの
スタート
何もわからない場所
知らない言語
知らない人たち
右も左も分からない場所で
たった一人取り残されたかのような感覚
見知った場所なのに
まるで初めて訪れたかのような感覚
それはひどく似ていて
同時に違うもの
何もかもに疲れて訪れた場所
そこで待っていたのは
心を抉るような日々だった。
それから抜け出せないまま
今もずるずると…
一体いつこの闇は消えるのか?
一体いつここから出られるのだろうか?
何もわからず、今日を生きている。
生きる意味なんてないに等しいのに。

2/20/2024, 1:41:56 PM

同情
そんなものはいらない
ただ可哀想だと思われ生きていく
それがひどく苦しく
そして空い。
道場は自分にとっていいことだろう
ただその相手の立場に立って考えると
ただただ、迷惑なだけではないのか?
そんな場面がいくつもある。
その人の立場になってようやく気づく
自分がどれだけその人を傷つけていたのかを…

2/19/2024, 11:57:48 AM

枯葉
風に舞
音楽を奏でるかのように
水に波紋を刻む
虫たちに宿を与え
槌にはひとときの安らぎを
秋の気配を濃くしながら
落ちていく。

2/17/2024, 2:27:42 PM

お気に入り
何を食べても幸せを感じられた
笑顔が自然と溢れるようだった
あの日から
何を食べてもおいしくも不味くも感じない
ただただ生きるために中を食べる
いつのまにか、食べる量は減っていき
今では1日一回食べればいいと思う
ただ一つだけおいしさを感じるのは
あの時でも、
やさし包み込んでくれた
あのお料理だけ。
それたった一つ。
一人で食べてもおいしくない
食べてる時に何で食べているのかと問うくらいに
けれどその一つ、
たった一つのお気に入りのもの以外は
きっと私の世界には必要ない
色がついていない
モノクロの世界

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