NoName

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1/12/2024, 12:20:09 PM

ずっとこのまま
ここにいたい
君の隣で
君の声を聞いて
君の体温を感じながら
一緒に微睡んだりして
だけど叶わないんだね
それをずっと知りながらも
目を背けてきた
だって涙が溢れて、止まらなくなるから
だから今だけはこの幸せな夢の中
だけでもそばに居させて

1/11/2024, 1:04:53 PM

寒さが身に染みて
人肌が恋しくなる
毛布に包まれてもなぜか寒くて
時間をかけて少しずつ少しずつ暖かくなるが
それでもまだ寒い
なぜだろう
昨日は暖かったのに?
と自問自答している
答えは明白で、けれど認めて仕舞えば
もう引き返せない
そうわかっているから
今も心を誤魔化している

1/10/2024, 2:05:21 PM

20歳
何もなく過ごした年
お酒の味は苦手すぎて、あれから口にもしていない
大人の階段を上がると言っても
面倒で何もしていない
お酒もタバコもギャンブルさえも
興味も関心もなくて
異性に関心も昔からなくて
だからなのか、それ以前とあまり変わりはなく
ただ、周りが変わっていくのを
俯瞰しているかのようだった。

1/9/2024, 1:20:31 PM

三日月
かけているつかいが最も美しいなんて
なんて皮肉なことだろう。
昔から完璧な人になれというものが多くいた
完璧が最もいいのなら
なぜ三日月は今も愛されているのだろう。
かけたものほど、
そのかけたものが愛おしくなる
そんな当たり前を生きている

1/8/2024, 11:13:32 AM

色とりどり
色とりどりの紙が舞う
祝福するように
笑い声の絶えないその時間が
今では懐かしい
祝いの時
みんなの声を、笑顔を思い出す。
あの日に戻れたらと思った時も
けれどそれが叶わないと知っているから
ほら、今日もまた夢の中で、会いましょう

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