NoName

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10/21/2023, 1:22:10 PM

声が枯れるまで…
声をあげて叫んだ。
なぜなのだろう?
なぜこの時でなければならなかったのか?
なぜあなたでなければならなかったのか?
なぜあの時あんなふうに言ってしまったのか?
自問自答する。
心に残っているのは、
ただただ、後悔と悲しみと溢るる恋慕の情と、
そしてなによりも
あなたのいない世界で生きていかなければならないという絶望感。
あなたがいなければ、自分が生きている意味さえないというのに。
いっそのこと死んでしまいたいと思う自分がいる。
それでも、同時にあなたが最後に残してくれた言葉が
私をここに縛り付けている。
生に縛り付けている。
複雑な感情が心の中にひしめき合って、
何がなんなのかすらわからなくなり、
声も、涙さえも彼はって空虚を見つめる。
これからのことなんて何にも考えられない。
あなたのいない毎日なんて…
生きているのさえ苦しい、
息をするのもまた苦しい。
あなたがいないと全てが無意味だというのに。
あなたのいない明日なんて…

10/20/2023, 11:55:31 AM

始まりはいつも唐突だ。
終わりもまた、静かで…唐突だ。
ありがとうもさようならも、
そして出会えて嬉しいの言葉さえも揺らされていない。
さようならもまた…
始まりを望む心と、拒む心が共存している
終わりを考える自分と、
拒絶する自分。
そんな、始まりをいつも迎えている。

10/19/2023, 11:25:15 AM

すれ違い
別れの言葉に
自問する
心抉るは
君の一言

10/18/2023, 11:58:36 AM

秋晴れ
遠のく空に
想い馳せ
落ちるる雫
何処へといく?

10/17/2023, 11:28:54 AM

忘れたくても忘れられないものがある
あの日呼んでくれた声は薄れていって、
今では思い出すこともできない。
その顔さえも…
なのになんで今も、
あなたの言葉は私の胸を締め付けるのだろう?
あの日、突然あなたが消えて、
別れの言葉も、私と出会ったことへの感謝も、
再会の言葉さえ言えないまま今を迎えている。
いつかまた会えると、無邪気に思えた昔とは
変わってしまっていて、
この理不尽で満たされている世の中でも
あなたを包むのが光であってと願わずにはいられない
ごめんね。
ありがとう。
そんな言葉さえもあなたに伝えられないと思うと
苦しくて息もできない。
そんなふうに今も刻々と時を刻みながら息をしている。

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