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9/8/2023, 2:38:07 PM

胸の鼓動
胸の鼓動は素直だ。
寝ている時は落ち着いていて、
起きている時は少し早い、
走っていると早すぎてまるで耳元で打っているよう、
君の近くにいると、
走っている時のよう早いし、
逃げてしまいたくなる。
けれど、何でかな?
そばにいると同じように落ち着いて、
息をすることができない時もあるのに、
どこよりも息がしやすい…
そんな反対なことがよく起こる。

誰かの鼓動を聞くと落ち着く。
私が生まれる前から、お母さんの鼓動を聞いていたからかな?
その音を聞くと、いつもより深く眠れる。
優しい夢を見ることができる。
胸の鼓動は命の音。
ただの音よりずっと愛おしいもの。

9/7/2023, 12:59:15 PM

踊るように
空を舞う。
踊るように
水の中を進む。
踊るように
風を受け、揺れる。
踊るように
地を走る。
踊るように
人生を謳歌する。
数多く瞬く星たちの数だけ生き方がある。
そんな、誰とも同じにはなり得ない人生の中で、
私は踊るように、
楽しみたい。
生きていることこそが喜びであると実感をしたい。
そう考えて毎日を過ごす…

9/7/2023, 12:18:53 AM

時を告げる
やりたいことをやり切った。
一緒に過ごしたいと思った人にも思いを告げた。
やっておきたいことはやった。
もう少しでいいから、君の隣にいたい…
けど、それは叶わないみたいだ。
どんどんと目に映る景色は掠れ、
聞こえる声も遠くなっていく。
感覚が麻痺し、匂いもわからなくなった。
最後に伝えたいことがあったが、
重すぎて、口を開くのも億劫だ。
どうやら、私の時間が終わる時が来たようだ…
時を告げる鐘が鳴る。
どうか、残していくものたちに…
幸せがあることがあるようにと…

9/5/2023, 4:03:17 PM

貝殻
声を届けてくれる。
ありし日の、そこに住んでいたいのちの声を
海の中での生活を…
ほんの一欠片でもそこにあったのだと証明している
それらを見ている…
生きていた証明を、
いつまでも忘れぬように…

9/4/2023, 1:28:26 PM

きらめき
誰しも、煌めきを持って生まれてくる。
その光は十人十色
輝きもまた、大小様々。
ただ唯一同じなのは
みんな誰かに愛されるために生まれたこと。
それは単純に家族からかもしれない。
もしかしたら遠い未来に出会う人かもしれない。
けれど、必ず出会うのは確かなのだと思う。

そして、その煌めきの中には、
その人が持つうちなる魅力が隠されていると思える。
いいことも、悪いことも
その人次第。
人を開くと決めつけて跳ね除けるのも、
いい人だと信じて接するのも、
第一印象や、性格だけで判断しないのも、
するのもまたその人次第。
私は、いつも思う。
誰かと一緒にいることが絶対なのなら
できるだけいい関係を築きたのだと。
だから、他人からの判断や、噂ではなく
自分が見聞きし、接するうちに見えてくる人物を信じる
そうすれば、嫌いだと思える人も、
悪者だと思えた人とも笑い合えるのだとわかる。
またその逆も然り…

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