泣かないと思う人が泣いた
泣かないと思ってた人が泣いた
泣かないと思い込んでた人が泣いた
君は強くて泣かないと思い込んでた
自分勝手に君は強い人だと思ってた
そんな君が涙を見せた
強がりが溢れた日
僕の強がりも溢れた
ふたりの気持ちが崩壊した時
愛の終わりを告げる時
君が涙を見せた
僕が涙を見せた
もっと早く見せていたら…
ふたりには…
違う明日が待っていたのかも知れない
僕らは最後に涙を見せた
サ・ヨ・ナ・ラの言葉の代わりに…
涙を見せた…
……
流れる季節に君だけ見えない
掌から溢れた心を砕いた
帰りたい時の中で二人は夢を見ていた…
君が夏の終わりを告げて
ラジオから愛の歌が聴こえきた
夏休みが慌てながら未来を子供に託し
来訪者の長袖が秋を告げてる
麦茶も浸透水も氷菓子も切らしたままで
食べそこないの夏みかんは寂しそう
台所には明日の行方と昨日の面影
夏模様な恋も終えようとしてて
入道雲が彼方へと行ってしまう…
遥か遠く来年の夏へ行ってしまう…
もう少しだけ
もう少しだけでいいから
となりに居てくれないか…
私は子供の頃に…
母にクソババァと言ったら…
近所の魚屋のオッサンに…
業務用冷蔵庫に5分の刑罰をもらいました…
振り返ると時代が許した愛の心地でした(笑)
私は魚が上手に食べれます!!
私が残す愛の心地かも🦆(笑)🍀
ただいまって
そう言って帰える場所
昨今は居酒屋でも言ってくれるし
ハイ!喜んで!と
ビジネス的にに笑顔もくれるけど…(笑)
…
ただいま…
そう帰れる場所が有れば…
ねぇ…
嫌なことあって続いても
1日の終りに帰る場所が有ればいいよね
次にまたさ頑張れるからね!!
…
俺は…
次に…
あの町の
あの懐かしき場所の
あの郷の
あの小川の
あの青空の
あの深緑の
あの燕の多い家の
あの赤いサイロの
あのトンネルを出た後に広がる
あの美しい田園風景を…
あの人の側で…
あの人に…
「遠くからよく来たなぁ」
「ちょっと待たせすぎだぞ」
そうも言われ…
「早く中で足くずせ」
「疲れたべ」
「ビール呑むか…?」
俺は…
「遅くなりました…」
「ただいま…」
そう言って…
あの人とグラスを交わしたい…
あなたの元気な姿を見たいです🍀
もしもその上に…
もしもぜいたく言えるなら…
俺は…
あなたに褒められたい…
日々の頑張りを褒めてほしいのです🍀
…
さっきブラックペアン最終回を見てた
「そのままでいい…」
遥か遠く昔に言われた事を…
思い出したよ…🍀
そのまま
生きてきたから
このまま
あのまま
あの頃のままに
変らぬ思いに成長した姿を添えて
俺は生きてきますので🍀
焼き鳥屋さんで君と肩並んで
バイスサワーと赤ホッピーと
グラスも並んでハツとコブクロ
岩塩と味噌󠄀タレと4本並んで
空いたグラスも4杯並んで
スマホも朱と白が2つ並んで
今夜も君とふたり並んで
ねぇ…
明日は…
もう約束はしないよね…
これからは…
いつも…
ねぇ……(笑)(笑)🍀🍀