8/21/2025, 5:02:42 AM
きっと忘れない
あなたの、少し高い背も
あなたの、少し筋張った手も
あなたの、わたしを呼ぶ…少し低い声も
きっと…、絶対に忘れない
『きっと』…なんて、
不確かなもので表したくはないけれど
『絶対』…なんて重い言葉なんだろう
でも、わたしは誓うよ
絶対に、あなたを忘れないって
8/11/2025, 10:16:14 AM
遅いなぁ
炎天下の中、アイスクリームを両手に持って
僕は立ちすくんでいる
『ちょっとまってて!すぐに戻るから!』
数分前にそう言い残して
走ってしまった彼女の分と、僕の分
この暑さの中にいると数分もするとドロリと
溶けてくる
彼女が戻ってきた30分後には
もう床に溢れてしまった
『買い直そっか』
僕がそう言うと、彼女は少し悲しそうに
『うん…!』
そう言ったんだ
8/1/2025, 1:05:21 AM
ただ眩しくて
君の存在が
ただただ眩しくて
今日も僕は目を細める
7/31/2025, 3:02:37 AM
ああ、これが恋っていうやつなのか
あなたの太陽みたいな笑顔を見ると
心臓の鼓動がドッドッドッって速くなって
あなたの声が聞こえると思わず振り向いてしまう
あなたの目が、視線が
わたしを見てくれたらいいのにって思う
あなたと離れて1年とちょっと…
まだ熱い鼓動は鳴り止まないや
7/26/2025, 9:17:07 AM
あっつい…
まるで呪の言葉のように
帰り道はその言葉しか出てこない
クラスメイトがだんだんと半袖に切り替わっていく中
わたしはその波に乗れずにいた
うーん、めっちゃ暑いんだけど
なかなか、変えられないなぁ
来週から…、来週から…、
そう言って先延ばしにしている気がする
あ、そうそう
好きな人がさ、半袖に変えた時ってすごくトキメクの
いつもよりも何倍にも増して
キラキラとかっこよく見えるの