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3/13/2025, 4:42:39 AM


終わり、また始まる


いつかは、必ず終わりがくるって
そんなこと、わかってるよ

言われなくたって、自分が一番わかってる

それでも、終わりたくないと思うことは
そんなに悪いこと…?

終わらないでって、願うのは
そんなに悪いことなの、、


どうせ、最期の悪あがきだよ

目を閉じる
また目を開ける


『ああ、また始まった』

3/11/2025, 9:04:53 AM


もしも、願いが1つ叶うなら…



もう一度、君に会いたい

もう一度、君と話したい

もう一度、君と笑いたい

もう一度、君と並んで歩きたい

もう一度、君と、君の作ったご飯を食べたい



もう一度…、きみを、抱きしめたい…


毎日、空を見上げる度に考える

『そこに君はいるの…?また会いたい…』

最初は、ふと、君がまた会いに来てくれるのではないか
また、あの笑顔をむけてくれるのではないか

そんなことを考えていた
当然、それが叶うことはなかった

諦めていても、願うことがある


もう一度、君と…、



3/7/2025, 11:49:04 AM



「ラララー」

ふと聞こえた、この歌声




透き通るような歌声


少しでも物音がすると、かき消されそうな声

今すぐに途切れそうなほど小さい声


……それでも、力強い声


心にストンっと何かが落ちたような感覚
心臓がバクバクと音をたてる


ただ、その歌声を聞いていたくて、、
勝手に足が動いていた

最初は、一歩一歩かみしめながら歩いた
けれど、その足は徐々に速くなっていく

はぁ、はぁ、はぁ、

気づいたら息遣いが荒くなっていた

(待って…、待って……、お願い…!)


お願い、まだその声を、歌声を…、"止めないで"

3/4/2025, 8:27:10 AM








ひらり、ひらり…

また1枚落ちていく



この桜が散るころに、わたしはこの世にまだいるかな


もっと欲を言うならば、

この桜が散って、また満開になるまで生きていたい


3/2/2025, 11:58:00 AM



誰かしら?
わたしを呼んでいるのは…、、、



いや、単なる空耳か

誰もわたしも呼ばないことはわかってる

ついに幻聴まで聞こえ始めたか…、、、



「ーー、ーーーー」

ねえ、その声は本物…?
信じてもいい?



誰なの…?わたしを呼んでいるのは、


  わたしを必要としてくれるのは…

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