Open App
12/9/2024, 7:55:52 AM

ここはどこだろう、?


白い空間の中で、わたしは宙に浮いていた
さっきまでの出来事が、まるで夢のように感じる

目を閉じると、あなたの顔が鮮明に浮かんだ

今のあなたの顔でさえわかってしまうのは
どうしてだろう?


ねえお願い、そんな顔しないで、?


ごめんね、約束守れなくって
約束も守れない彼女でごめんね、

でも、わたしのために
悲しんでくれてちょっと嬉しいな

こんな人生で良いことなんてひとつもなかった
けれど、あなたに…、
わたしが死んでも、悲しんでくれるあなたに出会った
ことは、どんなことよりも嬉しいことだったよ


ああ、意識がどんどん遠のいてくがわかる


最期に、あなたに伝えたい

『約束、守れなくてごめんね

わたしのために
泣いてくれて、悲しんでくれて、ありがとう

わたしと…、出会ってくれてありがとう』

12/7/2024, 11:06:27 AM



部屋の片隅で、ぼんやりとさっきまでの出来事を思い出した

あなたが亡くなってから、悲しむ暇もなく慌ただしく時間は過ぎていった

だからか、あなたがいなくなったという感覚がない

あなたの笑顔は明日見れないの?
あなたと歩くことはもうできない?
あなたと他愛もない話をすることもできない?

そんなの、信じられない
信じたくない


いやだ…、いやだ…、
どうして逝っちゃったの…、?


部屋の片隅でわたしは、ただひたすら泣き続けた

12/7/2024, 4:28:23 AM



まるで、地と天がひっくり返ったような感覚


こんな地獄で生きている意味なんて見いだせなかった

こんな世界で生きるくらいなら、あなたのもとに行ったほうが幸せになれると思った


目に映る景色が逆さまになってる…

ああ、わたしの人生なんてこんなものだよね

そんなことをのんきを思って、
逆さまになってる景色を目に焼け付けた
これがわたしの人生での、最期の光景…


わたしはゆっくりと目を閉じた

12/5/2024, 12:19:04 PM



眠れないほどにあなたを想う


ふと、夜中に目が覚める
頬が濡れていた

またあの夢を見た

懐かしく、楽しかったあの日の思い出が
最近よく夢に見る
そのたびに、泣いて、寝ることができない

ねえ、あなたがいない世界は
こんなにも苦しい…、


"眠れないほどにあなたを想う"

12/4/2024, 12:31:38 PM



あなたが生きている世界を
どれだけ夢見ただろう

あなたのとなりを歩いて
お茶をしたり、買い物したり、何気ない会話をしたり、

そんな未来があったなら
わたしはどれだけ幸せだっただろう

でも、わたしなんかが、
人並みの幸せを願ったらいけなかった

わたしが、人並みの幸せを願ってしまったから…、
あなたはいなくなってしまった


これが、わたしに与えられた現実

この現実が、神様がわたしに与えた、"幸せ"

こんな地獄が幸せなら、
いっそのこと、あなたのもとに行きたい


"夢と現実"
それはどれだけ、かけ離れているのだろうか、

Next