また会いましょう
今日が私が私でいられる…、最後の日
悔いなら、山のようにある
普通に生活をしているときは"悔いなんてない"
そう思っていたけれど、今は
悔いでいっぱいだなぁ…
そして、なにより
あなたに会えなくなる…
そのことがつらくてたまらないの
またこの世に生まれ変わりたい…、
そう思った、、、そう思えたんだ
だから生まれ変わったら、また私を見つけてね
また会いましょう…、?
"スリル"
そんなものは大嫌い
スリルを楽しみたいから?
スリルを味わいたいから?
そんな興味本位の人間の行動で
"1人の命が奪われた"
彼女が亡くなった日…
すぐに彼らに聞いた
どうして、こんなことをしていたのか
「僕たちはスリルを味わいたくて、、、」
お腹の底から怒りが湧いてきた
ふざけるなよ、そんなことのためにここへ来て
彼女の命を奪ったのか?
ふざけんなよ…!!
彼女は、もう、戻ってこないのに…、
飛べない翼…
それはまさに
僕のことを表しているといっても過言ではないだろう
みんなは飛んでいるのに
僕だけが飛べない
みんなから
バカにされて
ひとりで…
それでも
どうしようもない世界に
僕は、僕たちは
存在しているんだと
改めて実感されられる…
あなたとわたし…
あなたとわたしは
どうしてこんなにも違うんだろう
同い年で
似たような環境で育ってきたのに
どうして
こんなにも違うの、?
わたしにはないものをたくさんもっている
どうしてなの、?
結局
全部
ないものねだり
なんだけどね…
一筋の光…
あのとき
君が僕に『一筋の光』を
当ててくれたように
僕も君に
光を当てるべきだった
僕に光を、希望を
当ててくれた君なら
大丈夫…、なんて
どれほど甘い考えをしていたんだろう
人間であれば
誰だって
僕のようになってもおかしくないんだ
人間であれば
誰だって
死にたいと思うことだってたくさんあるんだ
それを
僕は誰よりも
知っていたはずなのに…
どうして、、、
彼女に光を当てれなかったんだろう
どうして、、、
彼女を救えなかったんだろう