「ところで」
「ところで?」
「意味合いとしては想起させるためのトリガーのようなものか」
「トリガー?なんの話?」
「まあいつものお題の話だけどね」
「ふーん。仮面ライダーじゃないのかー」
「!!」
「どしたの?」
「いや、まさか君から仮面ライダーの話が出るとは。あ、ニチアサ派だった?」
「!!」
お題『記憶のランタン』
「ところで」
「ところで?」
「日本列島は縦に長いので……みたいな投稿を見たね」
「その心は?」
「沖縄では半袖、北海道では燃料ストーブという」
「なるほど。沖縄はまだ半袖なのかー」
「そもそも暖房器具がないらしい」
「へー。でも夏は東京より気温が低いんでしょ」
「今はなんかそうみたいだね」
「どこが住みやすいのかなー?」
お題『冬へ』
「ところで」
「ところで?」
「月が綺麗ですね」
「!!」
「という言葉の解釈はかつてからいろいろと言われているね」
「なんだ」
「おや、何か気になることでも?それはともかくほぼ新月の今日にこのお題を持ってくるとは」
「新月だっけ。じゃあ仕方ない」
「そう、お題の作門者はこういったのは疎いかも知れないね」
「確かに。新月の日に月が綺麗はないかー」
「ディスっているわけじゃないんだけどね」
「こういった細部に影響が出るんだねー」
「それは編集や校註の仕事だったりもするからね」
「なるほどー編集は月なのに照らす側なんだねー」
「それか新月の見えない月かもね」
「なんかそれっぽい」
お題『君を照らす月』
「ところで」
「ところで?」
「本が日焼けしそうと思ってしまった。それと涙の跡」
「また唐突な。前半はともかく、後半は珍しく詩的だ」
「珍しくは余計……でも無い気がするな。我ながら」
「でしょ」
「そこまで言われるとなると。まあ」
「それで日焼け注意?」
「そんなつもりはないけど、日焼け注意かな」
「冬場は油断すると危険が危ないからなー」
お題『木漏れ日の跡』
「ところで」
「ところで?」
「なんだろう、行ってきますとただいま」
「おかえり?」
「そうだね。今回のお題はそんな感じだね」
「そうなの?」
「そうなの」
「そうなんだ」
お題『ささやかな約束』