「ところで」
「ところで?」
「神々の焔か心の中の焔か」
「また唐突に。どうせお題の話でしょ?」
「心の中のだと概念的なものだけどね」
「スルーされた!」
「ごめん。どうせお題の話だけどね」
「本人が死んでも誰か受け継いでくれれば消えない?」
「スルー返し?まあ、概念が残ってる限りは消えないかもね」
「概念ねー」
「概念は人によってばらつきがあるものだから、別の人が受け継いで同じ名前をつけても違うものなんだけどね」
「そう言われると確かに」
「受け継ぐといえばオリンピックのもそうだけど
あれも概念ぽいような感じがあるね」
「あー、受け継ぐ系」
「まあそう思っているならそういった概念だからそれで良いのではとは思うけどね」
「なるほどー」
お題『消えない焔』
「ところで」
「ところで?」
「人により答えが違うものは問いとしては正解がない」
「正解はあるけど同じじゃない?」
「哲学とか人によって答えが違うからね。そして人により答えが違うものを普遍的なものとして扱おうとする」
「有益なんだか無益なんだか」
「最後に残る人間らしさかもしれないけどね」
「あー、人類が暇になったときに役立つかも」
「今のところ、機械もコンピューターもAIも暇には貢献してないけどね」
「あっ」
お題『終わらない問い』
「ところで」
「ところで?」
「今回のお題は羽根だが、羽と羽根の違いを知っているかね?」
「うーん……(検索中)えーと、鳥にくっついているか、抜け落ちた単体かで使い分けるみたい」
「はっ、その便利な黒い板の使い方を覚えられてしまった!」
「なにそれ」
「まあ、だとすると今回のお題のように揺れる羽根というのは、風に揺れるぐらいだね」
「何か物悲しさがあるかも」
「抜け毛、じゃなかった換毛期とかを思わせなくもない」
「あー、冬っぽくなったからね」
お題『揺れる羽根』
「ところで」
「ところで?」
「今回のお題は秘密の箱だが」
「だが?」
「秘密なので話せないではないか」
「ふーん、わたしにも秘密があるんだー」
「まあね。秘すれば花かもね」
「えー」
「王様の耳はロバの耳箱とか」
「なかにレコーダーとか入ってるんじゃないの?」
「(上手く誤魔化せたかな?)」
「(誤魔化されたふりに気づいてるかな?)」
お題『秘密の箱』
「ところで」
「ところで?」
「一緒に無人島に行くならどうする?」
「え、もう寒いから無理じゃない?」
「その理屈でいうと行けるのは瀬戸内海の無人島ぐらいかな?」
「なんでー?どちらにしろ寒いからヤダけど」
「他の無人島だと色んな意味で命懸けだからね
まず極地や国境、公海の無人島はやばいからね
ネタとしては何を持っていくネタなんだろうけどね」
「命懸けの意味が」
「遭難してそうなので、現実的にはブライトリングのの衛星向け国際航空遭難信号を発信するやつかな欲しいの」
「誰かと一緒でもそれは欲しい」
「昔のだとなんだっけ、聖書とかサバイバルナイフみたいな例もあったね」
「古いなんかかな。ネットでも大喜利であるような」
「コンサルタントの問題でもあった気がするね」
「みんなこういうの好きなんだなー」
お題『無人島に行くならば』