書く—書いた記録

Open App
10/3/2025, 4:06:09 AM

「ところで」
「ところで?」

「季節の足音とかはありだね」
「なるほど夏が次に来る足音かな?」

「それは流石に遠すぎると思ったらすぐこそにいそう」
「ということは春の足音か?」

「あ、それなら遠いかもね。冬はすぐに来るかもしれないしね」
「あー、冬のことを忘れてた!」

「まだ秋にもなりかけなのにね。今年は暑いのが続くね」
「涼しいと思ってるとエアコンが切れてて蒸し暑い」

「なんか商売の売り上げ予想も難しいね。オシャレするなら季節感は出したけどね」
「あーハロウィンコーデとか」

「それはありだね。お菓子をくれなきゃ落単しちゃうぞとかはきつい」
「なぜ?あと、そんな教授いたっけ?」


お題『遠い足音』

10/2/2025, 4:32:10 AM

「ところで」
「ところで?」

「また夏日が多いが」
「天気は難しいよね。気温は下がってもまだ夏みたいな天気だし」

「そう。ちょっと涼しくなって電車の空調が送風になると汗だくになる。許せない」
「なんか実感がこもってる?」

「都心の満員電車許すまじ」
「まあ満員電車が好きな人はいないだろうけど」

「そうだね。それでも夏っぽさよりも秋っぽさが勝ってるかな?」
「そうそう。氷菓よりもアイスとかね……あれ?」

「ダッツが美味しい」
「あれ、数が?」


お題『秋の訪れ』

10/1/2025, 3:09:55 AM

「ところで」
「ところで?」

「比喩なのかそうではないのか」
「うん?またお題の話?」

「人生の旅は比喩、草津温泉の旅は比喩でもなんでもない」
「温泉……あ、旅の続き!」

「そう、温泉巡りの旅は続く。のであった」
「あれ、温泉入るんだっけ?」

「いや、それほど好きでもない」
「なにその出オチ感」

「どちらかといえば図書館巡りとかならあるかもしれない」
「それは分かる」


お題『旅は続く』

9/30/2025, 6:15:48 AM

「ところで」
「ところで?」

「白黒はモノクロだが、モノクロは白黒ではない」
「なんだか意味がわからないけど、その心は?」

「いや、大喜利じゃないから」
「お題の話かー。いつもだけど」

「まあ言った通りなんだけどね。モノクロはモノクロームのことで単色だから」
「白黒に限らないってことね。だからモノクロ付けてやるって言えないのかな」

「それはまた違う話みたいな気がする」
「そうかな?」


お題『モノクロ』

9/29/2025, 8:06:38 AM

「ところで」
「ところで?」

「その言葉があるので、概念はあるのはおもしろい。ないけどある」
「あー、またいつものお題の話かー」

「そう。概念の話はわかる人にはわかるけど、わからない人にはわからない」
「それはそう」

「つまり全ては脳の中には概念しかないので永遠はある。とも言える。概念の集合体という概念だから。もしかすると永遠を知らないのは子どものうちで、いつの間にか永遠という概念を身につけて、そして実際には永遠がないことを知るのだろう」
「長くて説明的な上に哲学的だ」

「物語の結末は永遠のようだが」
「なんか急に落ちが」


お題『永遠なんて、ないけれど』

Next