「これはあれだね」
「あれって?」
「中の人が……」
「あー、わかった!黄金週間とかいうやつ」
「なぜに某放送局風?」
「いや、書籍化した時のことを考えて」
「今日はズバズバ行くね」
「うん、浮かれてるから」
お題『どこへ行こう』
「もしかして」
「もしかして?」
「いや、しかし」
「いやしかし?」
「これは杞憂かも知れないが、もしかしたら大変な秘密を知ってしまったかも知れない」
「そんなもったいぶらなくても」
「まあ自分のことではないので、その点は安心だ」
「そうなんだ」
「ああ」
「おい、だからもったいぶらなくても良いでしょう」
「ここまできたら言ってしまうか」
「さあ、言いなさいよ」
「お題を決めた中の人は30歳以上!」
「!」
「その心は!2人の合言葉!」
「あー、ちょっとAIに聞いてみる」
「いや、つい検索をかけてしまってだね」
「あんまり根拠はなさそうね」
お題『big love!』
「ささやき、いのり……」
「おおっと、それはいけない」
「確かに、世界最初のダンジョンものRPGだし、権利関係がごにょごにょ」
「実際のところはわからないんだけどね」
「ところでこのネタをすると作者の年齢がバレるのでは?」
「わたしたちには関係ないから別に良いんじゃない?」
「でも蘇生に失敗するとLOSTするわけでしょ」
「同じ空想世界の住人としては他人事ではない」
「そうだね。LOSTするってどんな気分なんだろう」
「でもね」
「なに?」
「君と一緒なら怖くないよ」
「ん?よく聞こえないよ」
「」
お題『ささやき』
見たい時に見えなくなってしまった。
本を読むには足りないんだけどね。
怖いけど、隣の子と手を繋ぐには十分な明るさ。
ぼやけて見えるのもあるけど元からぼやけてるのか。
そういえば影もぼやけてる。
「連想されるもの」
お題『星明かり』
遠くから見守(み)るあのひとの少し遠く少し近づき影を重ねる
お題『影絵』