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10/7/2025, 12:43:05 AM

久々の投稿。まだ10月なのにもう既に肌寒く、これも地球温暖化の影響なんだろうかなんて考えを巡らせながら、箪笥の奥で眠っていた羽織やら首巻きやらを取り出す。こんな早くから暖房なんか点けてたまるか、と、日に日に上がる電気代を抑える一心でありったけの衣類に身を包む。

冬が来そうで来ない今は結局のところ秋であり、外を見渡せば辺り一面が赤や茶色や黄色やオレンジ色で埋め尽くされている。

そんな秋の象徴は、私にとって、森の一角で作る焼き芋だ。とは言え焼き芋は食べたことはあっても焚き火で作ったことなんかない。おそらく子供の頃に読んだ絵本にでも描かれていたのだろう。私たちの感性はこういったものから構築され、代々継承されていく。子供に絵本を読ませる重要性はここにある。

焚き火のために集められた枯れ葉はパチパチと音をして灰となり、土に帰っていく。そして冬の間、ひっそりと、春が来る手助けをする。

この燃える葉はこんな末路を辿ることになることを見据えていただろうか。火あぶりにされた魔女も予想しなかったであろうように、葉っぱも考える間もなく灰となってしまった。そんな仕様もないことを考えながら、窓越しに曇り空を見る。

今度、森に出掛けにでも行くか。冬が来る前に。

4/30/2025, 4:05:00 PM

今私は大きな決断を迫られていて、毎日悩んで、泣いて、奮い起こしての繰り返し。人生の岐路というと大袈裟すぎるのかもしれないけれど、十分大きな分岐点で、自分自身にプレッシャーをかけている。このままで大丈夫なのだろうか。もっと出きるのではないのだろうか。間違った道を歩んでいるのではないだろうか。
けれども、今まで沢山悩んできた私がいたから今の私がいるのだとすると、少しは自分の辿ってきた軌跡を信じて流れに身を任せても良いのかもしれない。そういうものなのだろうか。

3/24/2025, 3:38:58 PM

「もう二度と」 ー 一度犯した過ちを悔いたことは誰しもあると思う。その中でどれだけの人がこの誓いを守れただろう。守れないのも仕方ない。だってそれは自分との約束だから。でも自分の最大の味方である自分自身に信用を失われると一番惨めな気持ちになる。自己嫌悪になる。最大の味方との約束を破ってしまうのであれば、他人との約束なぞ容易いもの。まずは自分との約束を守り抜くこと。それに自分の人生全てがかかっているといっても過言ではないと思う。

2/23/2025, 3:07:02 PM

魔法とは理屈では説明できないものを叶えてしまうもの。
みんなはどんな魔法を手に入れたい?
私は、少なくとも今の私は、時をもとに戻す魔法。多分一番望んではならない魔法。魔法が存在したとしても禁じられるであろう魔法。
時は戻らないものだからこそ人生は尊いということは分かっている。
分かっているけど、あの人やこの人との関係を、良かった頃のものに戻したい。
どうして悔いを避けようとしても、増えていくばかりなのだろうか。

2/6/2025, 8:56:13 PM

いつもよりも早く目が覚めてしまった。寝ぼけているからか、自分の頭の中の騒がしい声もまだしない。「あぁ、今日もまた新しい一日が始まるのか」とぼんやりと悟る、静かな夜明け。

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