新年の挨拶に出かけようとしたところで家族全員のスマホから緊急地震速報が流れました。
まるで船に乗っているような、そんな気持ちの悪い揺れ方だったと思います。
東日本大震災を思い出しました。
あの時の恐怖を思い出しました。
皆様の無事を祈っております。どうかご無事で。
「距離を置きたい」
そう突然言われたの
自分が思いつく限りの自分が悪かったところを謝ったわ。
まだ一緒にいたかったから。
けど時間がたって思ったこともあるの。
私が悪いところを直してもやってしまったことは覆らない。
私のことが嫌いになりかけてる人に何を言っても「へぇ……そう」くらいにしかならないんじゃないかって。
私の方から手を離して、あの人はあの人の人生、私は私の人生を謳歌したほうがいいんではないかってね。
ねぇ、私はどうすればいい?
全くの初対面だった。
たまたま同じ学校に入って、たまたま同じ学年で、たまたま同じクラスで、たまたま隣に並んだだけ。
はじめて交わした挨拶は「あっ、おねがいします…」
話していくうちに趣味が合うことがわかった。
話していくうちにパズルのピースがカチリと嵌るような感覚があった。
「ねぇ、友達になりませんか?」
一言一句違わずに、同時に言った事に、私も相手も驚いて、顔を見合わせてクスクスと声を抑えて笑ったっけ。
「よく覚えてるねぇ、私は忘れちゃったわ」
隣でお酒をあおる親友はニヤニヤしつつこちらを見る。
「でも、あんたは私の一生の友達よ、おばあちゃんになっても遊びましょ」
出会ってから10年以上たっても変わらないこの友情は、きっと墓に入っても、次の人生でも変わらない。
思いつかないので保存用です、あとで編集します
お題「行かないで」
本日、雲一つ無い晴天なり。
このどこまでも遠く、青く澄んだ空を見ると思い出す。遠くにいる友のことを。
飯は食えているのか、ちゃんと眠れているのか、病気などはしていないだろうか。
そんなことを言えば「母親のようなことを言うな」と鬱陶しがられてしまうだろうか。
あぁ、久しぶりに会いに行ってみよう。
そして、迷惑そうでどこか嬉しそうな友の顔を拝んでやるのだ。
彼奴の好きな空色の琥珀糖、それと彼奴の好きな酒でも持って、電車に揺られて会いに行ってやろう。
思い立ったが吉日だ、旅支度を始めよう。
どこまでも青く続く空