小石 涼

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7/5/2023, 3:50:53 AM

 神様だけが知っている。
 だから、誰も知らない事と同じだ。
 それでも彼が神様を信じる理由。
 ただ、信じないと生きる希望が無くなるから。
 
 

7/4/2023, 1:12:28 AM

 この道の先に。
 きっと何も無い。
 でも、二人の男女は歩いて行く。
 会話もなく、ただ静かに。
 
 けれど二人の表情は満足げだった。
 きっと二人なら場所はどこでもいい。
 
 
 

7/1/2023, 10:12:37 AM

 運命の赤い糸が視えないから楽しいの。
 彼女は言っていた。
 
 僕は彼女が好きだった。
 けど、きっと結びついていない。
 なぜかは分からないがそう思う。
 だから、想いを告げなかった。
 後悔はしていない。
 ただ、運命の赤い人を彼女より好きになるとは思えない。

6/30/2023, 1:07:00 AM

 入道雲に手を伸ばす。
 僕はもっと近づきたい。
 自分にも翼があったなら。
 こんなに憧れる事も無いのに。
 
 

6/28/2023, 9:58:07 PM

 夏が始まってしまう。
 気付いたらクーラーの効いた部屋にいる。
 ギターを弾きながら海を唄う。
 憧れるのに行かない。
 今年も海に行かないのか。
 それが嫌だからサーフィンでも始めようか。

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