小石 涼

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6/19/2023, 9:37:42 AM

 少年は石蹴りをしながら学校から帰ってる。
 いつも、一緒の友達は今日はいない。
 他の友達と帰ってしまった。
 だから今はこの石が友達。 
 大人に見られないように蹴ってる。
 
 あと少しで家に着く。
 だから思いっきり蹴ったら排水溝に落下した。
 少年はやっと着いたと呟いて家に入った。
 

6/18/2023, 1:08:21 AM

 あの人は未来が見えていた。
 だからいつも暗い表情をしていた。
 変えられるのは自分の未来だけ。
 誰かの未来なんて変えられない。
 
 

6/16/2023, 6:11:18 AM

 好きな本は暗い文章で書かれてる。
 その本を教えてくれたのは先生だった。
 先生は夏目漱石が好きで教えてくれた。
 子供の自分に教えるから明るい本だと思った。
 先生は明るい人間だ。
 だからその本を教えてくれたのは意外だった。
 
 
 

6/15/2023, 1:09:30 AM

 曖昧な空を彼女はいつも晴れと言う。
 僕はいつも曇天だと思う。
 だから僕は彼女に憧れた。
 隣にいると晴れやかな気分になる。
 いつか気持ちを打ち明けようとしたがやめた。
 彼女には明るく生きてほしいから。
 僕の暗いのが邪魔だから。

 

6/13/2023, 3:30:10 AM

 好き、
 嫌い、
 自分は曖昧だ。
 他の人がどうやって決めているのか分からない。 
 自分の頭が足りないからだろうか。
 特に嫌いな物が分からない。
 それなのに人生は選択の連続だという。
 全ての選択肢に曖昧な答えが欲しい、
 それで、また今日も悩まなければいけない。
 

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