5/27/2023, 1:15:21 PM
天国と地獄。
( 俺は地獄に墜ちたい。 )
破滅に何かを求める彼はそう思ってる。
天国なんて、つまらない場所だと。
彼にとっては平和と愛が毒だから。
でも彼の命運は天国だ。
今まで罪を犯したことは無いし、これからも無い。
彼は結局、破滅を星に願いながら何かをするわけではない。
彼は地獄に墜ちても良いと思える事をしたいと思ってる。
それが何かを分かってないくせに。
5/25/2023, 10:11:26 PM
縁側に座って叔父が本を読んでいる。
叔父は本が好きな訳ではない。
でも、夏目漱石を読むから子供の頃は本が好きだと思っていた。
叔父は、三行読んでは外を眺める事を繰り返している。
でも、雨が降り始めたら本を閉じてしまった。
雨の音を聞いているのか蛙の音を聞いている。
叔父はしばらくすると傘を2本持って出掛けて行った。
なんだか嬉しそうに。
それからは、いつまでも降り止まない、雨。
叔父は傘と本を閉じて縁側から雨を眺めてる。
5/24/2023, 10:28:30 AM
あの頃の不安だった私へ。
( あなたの不安には意味があったのです。 )
過去の自分に言ってあげるために生きている。
そうじゃないと押し潰されてしまう。
5/24/2023, 3:23:30 AM
逃れられない呪縛。
もし見えない呪縛があったとしたら。
生まれながらに呪われている。
哀しい者。
人間に呪縛はあるのだろうか。
5/22/2023, 1:31:42 PM
昨日へのさようなら。
新しい明日を恐れて昨日の自分は怖がっていた。
今の自分も怖がっている。
でも明日への希望もある。
希望と言うよりかは願望と言うべき。
新しい明日が悪い事の方が多かった。
結局、悪い事ばかり。
明日との出会いは絶望だ。
いつも明日に怯えてる、
願望だけを捨てきれずに。