ずっと記憶に残る物。
人の優しさ。
何個か忘れられない優しさがある。
何でそこまでしてくれるのか分からない。
ただ、感謝してる事。
忘れられない、いつまでも。
きっとその反対に人への憎しみも記憶に残るんだろうな。
忘れたくても忘れられない、いつまでも。
( 一年後に何かが起こります。)
こう言ったら人は何を考えるだろうか。
何も起きて欲しくない人は満たされてる人。
何かが起きて欲しい人は今に満足できてない人。
私はいつだって後者だ。
いつも何かが起きて欲しいと願ってる。
それを答えは分かってる友達に聞いた。
( くだらない。 )
この友達はいつもそうだ。
満たされてないくせに何かに希望を持とうとしない。
あいつは俺を子供に思ってるだろうな。
そう思うといつも自分が嫌になる。
初恋の日にデートしたのは何となく付き合った彼氏だった。
付き合って3カ月になる。
彼氏に嫌いな所はない。
( 初恋って覚えてる? )
覚えてるが彼氏が嫌がるだろうから覚えてない事にした。
( 彼氏くんは? )
私だと言っていた。
年齢的にあり得ないがありがとうと言った。
初恋とは程遠いこの関係。
彼氏に嫌いな所はない。
でも最初に好きな所が出ない人。
最後は自分の好きな場所で終わりを迎えたい。
でも、飛行機に乗らなければならない。
最後の日にだれが動かしてくれるだろうか。
だから、自分の好きな場所に住む事にした。
そうやって月日が流れて道のほとんどを知った。
思ってたとおりの綺麗な町だった。
明日が世界の終わりだ。
故郷ではないここで終わりを迎える。
その事に後悔は無いが違和感が少し残った。
私は弱くなりました。
君がこの世界を暗い物だと教えてくれたから。
笑って生きてられないと知ったから。
それでも不思議に思います。
綺麗な君が傷つけられるこの世界を。
けど、この暗い世界のおかげで君と出会いました。
やはり私は君と出会ってから弱くなりました。
君がこの世界を捨ててしまう不安が募るのです。