小石 涼

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5/7/2023, 6:50:30 AM

 最後は自分の好きな場所で終わりを迎えたい。
 でも、飛行機に乗らなければならない。
 最後の日にだれが動かしてくれるだろうか。
 
 だから、自分の好きな場所に住む事にした。
 そうやって月日が流れて道のほとんどを知った。
 思ってたとおりの綺麗な町だった。
  
 明日が世界の終わりだ。
 故郷ではないここで終わりを迎える。
 その事に後悔は無いが違和感が少し残った。

5/6/2023, 12:28:56 AM

 私は弱くなりました。
 君がこの世界を暗い物だと教えてくれたから。 
 笑って生きてられないと知ったから。
 それでも不思議に思います。
 綺麗な君が傷つけられるこの世界を。
 けど、この暗い世界のおかげで君と出会いました。
 
 やはり私は君と出会ってから弱くなりました。
 君がこの世界を捨ててしまう不安が募るのです。
  
 

5/5/2023, 6:33:07 AM

 雲がゆっくり流れる。
 それと同時に時間も。
 鳥の声がどこからか聞こえる。
 よーく耳をすますと‥
 気付いたら寝てしまっていた。
 時間を確認する物も持っていない。
 太陽の位置はあまり変わっていないように感じる。 
 
 まだこのまま居たいけれど何処かに行かないといけない。
 その何処かは分からないけどきっとここより悪い場所に。
 

5/3/2023, 11:09:37 AM

 ありがとう。
 いつも思ってる人達。
 たまに、そんな人達がいない人生を考える。
 贅沢な悩みだ。
 いてくれて良かった。
 そう思えるように頑張りたいと思う。
 何を頑張ったら良いかは分からない。
 ただ、何かを頑張りたいとおもう
 
 
 

5/1/2023, 2:26:40 PM

 私は上京を明日に控えて引っ越しの準備をしている。
 日常がやっと変わる。
 もう海を眺めて過ごす事もない。
 きっと私には素敵な都会暮らしが待っている。
 私の故郷とお別れだ。
 
 私の故郷での暮らしはのんびりしてた。
 日常を色にするなら海の色だった。
 上京したらカラフルな日常になる。
 でも、海の色が私は大好きだった。
 
 ( 大好きな色が入ってない絵の具。 )
 
 なんだか大事な物を見逃してる気がする。
 
 ( きっと臨んだ物が手に入って少し怖くなってるだけ。 )
 
 そう言い聞かせながら何もない部屋を見渡した。
 
 
 
 

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