小石 涼

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4/23/2023, 9:23:35 AM

 ( たとえ間違いだったとしても。)

 彼はそう言っていた。
 そう言う事なら間違いだと気づいてる。
 だからこそ不思議に思う。
 なんで生きる世界が違う女性に惹かれるのだろう。
 僕は止めることはしなかった。
 止めても無駄だと思ったから。

 数年後に彼はタバコを吸っていた。

 

4/22/2023, 9:24:29 AM

 雫がポタポタ。
 あと少しで雨が降ってくる。
 走れば間に合うが雨を待とうかな。
 このまま濡れてお風呂に入ってお絵描きでもしようかな。
 
 ( 雨はまだかな。 )
 

4/20/2023, 12:55:16 PM

 ( 何でも欲しい。)
 
 これは何にもいらないと近い物がある。
 許容量が決まってる。
 結局、何かを諦めなければならない。
 欲しい物がある他人が何でも欲しいとは言わないだろうから。

 自分には何も無い。
 なのに欲しいものも忘れてしまった。
 何でも欲しくて何もいらない。
 
 幸せすら欲しくない気がしてくる。
 

4/19/2023, 2:56:19 PM

 もしも未来が見れるなら自分の未来を見たい。

 ただ、自分の人生が悲惨だったらどうしようか。
 生きることをやめてしまうんだろうか。
 
 自分の未来が明るい訳がない。
 現在と未来が繫がってるならどうせ悲惨に決まってる。 
 
 ( それでも、見たいと願ってしまう。 )
 
 
 
 

4/18/2023, 3:22:13 PM

 色が無い無色の世界。
 イメージするのは白黒の映画。
 でも、きっと無色の世界は白と黒もない。
 何色も入ってないパレットのようなもの。
 僕の周りが透明で自分のことすら見えない。
 存在の証明が出来ない世界。

 きっとその中で見た初めての色は灰色でも綺麗なんだろう。
 今の世界は色に溢れてる。
 元々は三原色だと信じれない程に。
 
 この世界で輝ける色に自分はなれない。
 ならば、せめて消えても分からない色になりたかった。
 なのに中途半端な使えない色に生まれてしまった。
 
 ( それなのに赤色に憧れる自分は罪深い。 )
 
 
 
 


 
 

 

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