小石 涼

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4/18/2023, 3:22:13 PM

 色が無い無色の世界。
 イメージするのは白黒の映画。
 でも、きっと無色の世界は白と黒もない。
 何色も入ってないパレットのようなもの。
 僕の周りが透明で自分のことすら見えない。
 存在の証明が出来ない世界。

 きっとその中で見た初めての色は灰色でも綺麗なんだろう。
 今の世界は色に溢れてる。
 元々は三原色だと信じれない程に。
 
 この世界で輝ける色に自分はなれない。
 ならば、せめて消えても分からない色になりたかった。
 なのに中途半端な使えない色に生まれてしまった。
 
 ( それなのに赤色に憧れる自分は罪深い。 )
 
 
 
 


 
 

 

4/18/2023, 9:59:12 AM

 ( 桜散るって言葉で表現しても綺麗だよね。)
 君がそう言っていた。
 
 ( 桜を好きじゃない人なら‥‥ )
 言おうとして辞めた。

 理由は君の答えを否定したくなかったから。
 ただ、それだけ。
 

4/17/2023, 3:23:04 AM

 
 ここではない、どこかで誰かがまた死んだ。
 
 地球で人間は5秒に一人死ぬらしい。
 自分の順番は何番目だろう。
 
 (意外と次だったりして。)

 自分は、笑われた。
 冗談だと思ったのだろう。

 死を遠くに感じるから笑うのだろうか。
 
 死を遠くに感じない自分は順番は遅くはないのだろう。
 
 
 

4/16/2023, 6:29:59 AM


 死ぬ気で恋したことないからかな。
 若い内にあるかな、なんて思ってたけど無かった。
 
 ( 届かぬ想い。 )

 そんな想いを持ったことない。
 
 けど、知らない他人の (届かぬ想い) を聴いてみたい。
 きっと、優しい言葉。
 

4/15/2023, 9:56:48 AM

 (かみさまへ。)
 
 平仮名で手紙にはそれしか書いてない。
 他に書く事がなかったのだろう。
 
 神に言う事もないのに書こうとした意味不明な手紙。
 自分はその頃から神に、なにも願わなくなった。
 神様は何でも聴いてくれる。
 でも、聞いて欲しい事も特にない。
 だから毎年困る。
 
 ( こんにちは 。)
 初詣に、こんなフザけた挨拶を毎年してる。
 
 バチが当たった記憶はないから神様は優しい。
  
 
 
 


 
 
 

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