なぜ、愛と平和なのだろう。
共存するものなのか、類似なものなのか、それとも、どっちかを持っているともう一つの方を欲するのか。
僕は、愛も平和も求めた事はない。
ただ、戦争を遠ざけないといけない事だけ教わった気がする。
戦争は愛する物を奪う。
だから、愛と平和の反対なのだろうか。
でも最近、愛する者のためにする戦争も過去にはあったなんて考え出してからよく分からなくなってきた。
それとも、そんな戦争は無かったというのだろうか。
過ぎ去った日々にさようなら、と何回言っただろう。
過去に捕らわれたってしょうがない。
そう思って分かってはいるけど捨てられない。
それは知っているからだ。
過ぎ去った日々にさようなら、と言ってしまったら、また同じ過ちを繰り返す。
過去が教えてくれるから今を生きられる。
でも、過去のせいで苦しいのも事実だ。
人は何故、過ちから学ぶことが多いのだろう。
太陽や月や風。
タダで見られる物。
でも、僕にはお金より大事なもの。
なんでか分からないけど、そう思ったら世の中、悪くない気がしてくる。
‥‥そう思いたい。
ただの願望だ。
2冊ほど読んだシェイクスピアに月がよく出てくる。
好きな人を(月より綺麗)みたいな事を書いていた。
好きな人はそう見えるんだろうか。
それとも、登場人物が美人だったからそう言ったんだろうか。
月は、(綺麗)の象徴だ。
だから、月に憧れる。
この世に月より綺麗な物があると思えない。
でも、恋をしている人には月より綺麗な物がある。
恋は、どこか可笑しい。
月夜より綺麗な物。
僕は、一度友達を全て断ち切った事がある。
独りになって心地よかった。ただ、友情は切れる物だと思ってなくて驚いた。
今では、自分に必要なものが見えて友達を捨てて良かったと思ってる。
でも、知りたくなかった。
自分に必要な物が孤独だっなんて。
人は、独りで生きていけそうだなんて。
けど、切ったと思っても繋がっていた絆もあった。
僕にも、そんな絆があったなんて知って嬉しくて今も大切にしてる絆がある。