きっと忘れない

忘れなくても繰り返されている
これだと忘れてないことに意味がない

良くも悪くも
繰り返されている
忘れてないんだとしても

忘れられなくて
繰り返してる
同じモノは得られない

忘れてなくても、きっと思い出せない

その部分だけを覚えていても価値がない
言葉だけでは語れない

何を忘れないのかをこれからが決めている
どの様に忘れずにいられるかな？

なぜ泣くの？と聞かれたから

説明しようとしたから出てくる答えもある
その何故に向けた答えに過ぎないけど

少しだけ答えれたら
その答えから解いていく
解け切れる答えはないんだけど

無理に１つにしない
始めから１つではないから
答えれたモノに拘らなくていいんだよ

どの様に聞かれたかで理由は変えると思う
自覚が正解だとは限らない
自覚をすり抜けて説明しても通じない

正しく見れなくても
その正しさから始めている

足音

後の音で
音が先に届いてる

足を進めた跡の音で
足が歩く先に響く

前にも後ろにも残る音で
音の先を歩く音だったり
音の後を歩いた音だったりする

その音の連続性が行き先を定め決めている
決めているのは音ではないんだけど

感情は留まらない
感情は残らない
ただ連続はしている
どんな感情かを感情は決めていない

終わらない夏

夏は終わるよ
一時的に

夏に残した思いは終わらない
秋に続いていく
忘れてしまっても
何処かでくすぶってる

いつかの夏だったか覚えてないんだけど
それが夏だった事は忘れられない

遠くの空へ

空へ遠く
空の遠く

空は何処からでも果てしない

お題のない
お題に導かれながら
手に取れるお題に挑むけど
このお題が主題ではないと知ってはいる
主題なんてないと思いながら