手紙を開くと
多分、手紙を開いた事がない
個人的な手紙を貰った事がない
自分から誰かに手紙を出した事もない
要望がないと手紙で出さない
要望がなくて
それでも言って置いた方が良いと思ってると
遠慮があまりなく言ってはしまうけど
考えて言う事と
考えずに言う事がある
後者の方が火力は高いみたい
素の方に加減はない
その上で何を言ったかを忘れてる
おそらく自力で持っているから覚えてない
と、考えている
手紙を開くと、って状況が
アニメや小説とかでしか浮かばない
すれ違う瞳
元から違ってる
瞳で確認して
そのまま違っていく
それでも
同じ場所で生きていて
距離の違いはアルモノノ
それなりに成り立っている
どの様にこの世界を理解しようとも
同じ言葉の上にある
世界は言葉ではないと思う
そこにあるのはアナタの世界であって
私の世界ではないのだから
破壊と再生
これが成り立つには
過去が必要で
現在にある事柄
そして未来にある仮の姿
破壊も再生もされてない世界だけが
ずっとあるのかもしれない
青い青い
空と海
闇を絡い
光を宿す
そんな色で
若さや甘さで語られてるのだけど
どの様に色付けるか
それは青色の次第
固定するのではなくて
自在である
青は身近で流動を垣間見れる色だと思う
sweet Memories
甘い記憶
思い出に固執していない
忘れてるのではなく
特に思い出そうとしてなくて
あの頃は良かったって考えがない
思い出の美化があまり出来ないだけかも
苦い記憶も特になくて
そんなこともあったなってくらい
色々な思いはしては来たけど
甘い記憶に執着しても仕方ないと思う
あまり拘り過ぎても疲れるんじゃないかと
風と
風が逃してくれてる
風に任せている
風は留まらず
風から向かってくる
だから風だなって思っている
風と一緒にいて
風が様々を散らしてく
風に委ねるしかない
風にはどうやっても逆らえない
時に怖く
時に優しい
風と共に散るモノを時々見かける
とても静かに舞っている
弱さで弱さを支えると
弱さに負ける
どちらも弱い
だから支えきれない支えてられない
弱さに寄り添うのではなく
弱さと共にいるだけでいいんだと思う