やさしくしないで
やさしさの先に
何かがあるようなら
最初から避ければいい
勘違いしたいんだと考えるとね
間違ったんじゃなくて
改めて認識しただけで
簡単に触れているけど
ほとんどは触れられない
覚悟がないと何も出来ない
やさしくしない
そんなことにすら伴う心があるから
しない後悔と
した後悔
それを決めるのはお互いにある
大丈夫を決めて行うのはアナタだけじゃない
隠された手紙
見つけた手紙の中身より
隠されていた事が問題なのかな
手紙の中身は封に隠されていた
っと、表現はしない
手紙の中身は言葉で隠されてもいるよね
隠した誰かが読んだ手紙と
見つけた誰かが読んだ手紙
隠した誰かが手紙を読まれたくなければ
手紙を捨てればいいのに
見つけた誰かが読んだ
その手紙が本物とも限らない
読んだ人にとって同じ手紙だとしても
書かれている言葉次第では別の手紙
書いた人が手紙の中身を伝えれたのか
書いた人にも判らない
それでも手紙は残され言葉を伝えている
バイバイ
別れの合図
記憶って不思議で
いきなり湧いて出る
湧き出る前には間があって
湧き出た後に振り返りがあったりする
間の前後には
関係があったりなかったり
別れたから思い出せる事がある
何処で区切るかで出てくるモノが違う
書いたモノ
読んだモノ
何回でも出せるけど
繰り返してるモノの何処にある?
常にいまのアナタにあるはず
私はアナタだったモノにそれはないと思う
旅の途中
旅の途中で
目的もなく歩いていて
それでも何処かに辿り着く
目的地なんて最初から無かった
目的地は借り物で
旅の寄り道から地を決めてる
目的の地を知らないから
辿り着けないのではなくて
目的がないのに旅をしている
地はなくても目的があれば
目的に近づこうとするはずじゃない?
目は脳
的は思考
地は身体
何処にも行けない心が寄り添う
旅の途中にしかない旅先
心も目的も簡単に逸れては振り返る
どれだけ振り返ろうとも間違えてはいない
ずっと同じ場所からは目指せない
まだ知らない君
ほとんどは通り過ぎていく
たまに言葉を交わしても
それは君の為で
僕の為ではないので
僕の前からは消えてしまう
君は問わずに居られないみたいだね
僕が答えれる事なんて、たかが知れてるのに
言葉は空を舞い散る
何処にも辿り着かず
何処にも留まらない
音もなく通り過ぎていく