花束
あなたに大きな大きな花束を
両手で抱えられないくらい大きな花束を渡したい
それは私の感謝の気持ち
大好きの気持ち
そんな大きな花束を見て、あなたはなんて言うかな?
どんな顔するかな?
生まれてきてくれてありがとうの気持ち
世界に存在しててくれてありがとうの気持ちだよ
あなたにそっくりな柔らかい色の花たちを
優しい香りのする花たちを
両手いっぱい抱きしめてね
私はそんなあなたを見ていたい
スマイル
あなたの笑顔を見るとホッとする
とても嬉しい気持ちになる
あなたが楽しいと私も嬉しいんだ
だけど、いつも笑っていてとは言わないよ
ありのままのあなたでいてほしいから
無理はしてほしくないって思うから
どんな時も笑顔でなんて、言えないんだ
あなたの笑顔を見るとホッとする
とても嬉しい気持ちになる
あなたが辛そうだと私も辛い
悲しい、苦しい気持ちになる
けど、それでいいんだ
私はいつもあなたを見ているから
一緒に生きていくから
そのことだけは忘れないでほしいって思うよ
1人じゃないよ、大丈夫だよ
重たい荷物を一緒に持つ私がいること、思い出してね
実は、私の毎日は退屈だ。
こんなに豊かで自由な世界で
何もすることがないと
何をしたらいいのか分からないと悩んでいる。
文章を書くのは好きだ。
まあまあ楽しい。
絵を描いてみた。心は動かない。
歌を歌ってみた。すぐに飽きた。
映画を観てみた。集中できない。
私は一体、何に心躍るのだろう?
時間を忘れるほど夢中になれるものに出会いたいと望んでいる。
明日は何して過ごそうか?
明日もまた私の心を探す旅にでかけよう。
庭の隅に咲いている小さな青い花
春の暖かな風に揺られ、とっても気持ち良さそうに揺れている
僕は彼らに気づかれないように、そっと見つめていたんだ
小さな笑い声が聞こえてきそうなほどに楽しそうに揺れる彼らを
そっと縁側から眺めてた
一瞬、風が止んだ時、彼らの笑い声も止んだように感じた
僕の視線に気づいてしまったかな
庭の隅に咲いている小さな勿忘草
優しい小さな青い花