明日の夜にさようなら。

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10/9/2024, 1:03:30 PM

あの日々を思い出すだけで私は心が踊るような気分になる。あの人はいつも私を見てくれて、いつも私の話を聞いてくれた。あの人の世界の中で私は一番だった。そのはずだったのに。

10/5/2024, 12:22:07 PM

夜に見上げた空は、星が無数に降り注いでいた。
思わず見とれて、足が動かなくなる。ああ、あそこはオリオン座かな。僕はあんまり星座には詳しくなくて、それしか知らない。でも、そんなことはもうどうでもいい。だって、もう世界は滅びるんだから。

10/5/2024, 3:07:20 AM

真夜中に開催した、どことなく不思議な雰囲気を漂わせる舞踏会。
おやおや、お嬢さん、こんな人気のない場所で一人でいるんですか?よければ、私と一緒に踊りましょう。ほら、私の手を取って。

10/4/2024, 9:57:17 AM

来世でも、そのまた次の来世でも、キミとまた巡り会えたらいいな。巡り会う度、私は貴方を殺してあげる。だって私達、ずうっといっしょだもんね。

10/1/2024, 1:49:08 PM

黄昏時の森を私は永遠に彷徨う。
何分、何時間、何日、何年経っても、この黄昏時の風景が変わることはない。不思議と空腹や喉の乾きは感じない。まるでここの空間だけ時が止まっているかのようだ。私は歩き続けてどれくらいの時が過ぎたのだろう。何も分からない。私は一体いつになったらこの森を抜けられるのだろう。

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