ゆりち

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7/16/2023, 12:42:43 AM

疲れた。
しんどい。

毎日朝が来ると憂鬱になる。

また新しい1日が始まったんだと少し悲しくなる。


でも、周りの人に迷惑をかけたくないから
頑張って過ごしている。

特にあなたには迷惑をかけたくない。

あなたのことを悲しませたくない。

あなたにはずっと笑っていて欲しい。

あなたは笑顔がとても似合うから。

でも、ごめんね。

もう全てに疲れちゃったんだ。

だから、もう終わりにしようと思ってる。

こんな形であなたの記憶に残りたくなかった。

ほんとにごめんね。


最後にあなたに伝えたいことがある。

今まで本当にありがとう。

優しくて明るくて可愛いあなたのことがずっと
大好きでした。

これからも私の大好きだったあなたのままで
生きていってください。

私はずっとあなたのことを見守っています。

本当にありがとう。




#終わりにしよう

7/14/2023, 5:29:39 AM

私が少し苦手な言葉。

その中に「優越感」「劣等感」というものがある。

これは、今はあんまり好きじゃないけれど、
昔はすごく気にしていたものだった。

いろんなことを誰かと比べては
「優越感」や「劣等感」を抱いていた。

例えば、何でもできる友だちとテストの点数や
体育の授業の試合などで勝負し、負けた時に
劣等感を抱いていた。

それと反対に、習い事で同じ子と勝負して
勝つ度に優越感を抱いていた。

でも、年齢があがるにつれてどれだけそれが
幼いことなのかが分かってきた。

もちろん、生きている限りそれらを抱かないことは
ありえないと思っている。

そして、それらを抱かなくなったのは、

「人それぞれ得意なことや
 不得意なことがあるのは当たり前です。
 だから、人と比べるのではなく、
 過去の自分と比べなさい。
 そして、自分で自分のことをちゃんと
 認めてあげなさい。」

という先生の言葉がきっかけだった。

そのおかげで今は自分は自分、人は人、
というふうに考えることができている。

これからもその考えを大切にしていこうと思う。




#優越感、劣等感

7/13/2023, 12:01:50 AM

小さい頃はいろんな夢があった。

「お医者さんになりたい」
「警察官になりたい」

でも、成長していくにつれて
現実を見るようになった。

夢はそんなに簡単に叶えられるものじゃない
っていうことに気付かされた。

それからこれまでずっと私は夢や目標を
何も持たずに生きてきた。

このままそうやって生きていくのだろうと
私は思っていた。

でも、中学2年生のある日。

担任の先生と保健室の先生にあることを聞かれた。

「○○ちゃんは将来やりたいこととかないの?」

「はい。特にないです。」

そう答えると先生たちに驚かれた。

「ほんとに?こんなに勉強とか部活を
 頑張ってるのにそれを活かさないなんて
 もったいないと思うなぁ。」

そういうことを言われた。

その日から私は自分のやりたいことを
見つけるためにいろんなことに挑戦した。

でも、結局何も見つけられないまま、
私は3年生に進級した。

3年生になって2週間ほどたった頃に
二者面談があった。

担任の先生は持ち上がりで、私の大好きな先生。

いろんな話をした。
最近ハマってることとか悩みとかを
時間いっぱい話した。

そして家に帰ってから、先生とのやりとりを
思い返していた。

いつも明るくて笑顔の絶えない先生。
悩みを相談したら優しく受け止めて
寄り添ってくれる。

「先生みたいな人に私もなりたいなぁ。」

そんな考えが頭をよぎった。

「あ!今のを目標にすればいいじゃん!」

私はそう思った。

それから私は先生みたいになることを目標として
いろんなことに取り組んでいる。

先生、ほんとにありがとう。




#これまでずっと

7/11/2023, 12:00:23 AM

私は朝が嫌い。

新しい一日が始まってしまうから。

学校に行きたくない。
誰とも関わりたくない。
何もしたくない。

そう思っていても、結局我慢して一日を過ごす。

そして、寝る前になってから後悔する。

なんで、私は生きてるんだろう。
こんなに苦しいのなら生きていない方がいい。

そう考えてしまう。

もう二度と目が覚めませんように。

そう願いながら私はいつも眠りにつく。




#目が覚めると

7/8/2023, 8:53:43 AM

「短冊、何書こうかな?」

学校で今年初めて七夕ように笹が設置された。
たくさんの人が参加していて、飾りつけや短冊が
どんどん増えていく。
1人2枚まで短冊を書いていいから、思ってたよりも
たくさんぶら下がっている。

それを見ながら私は短冊に書く願い事を
決められないでいた。

「お金が欲しい」
「推しと会いたい」
「恋を叶えたい」

そういう願いを書いた短冊が多い。
確かに共感はできるけれど、私は
そういうことを願おうとは思わなかった。

お金は別にいらないし、推しとは毎日会ってるし、
恋は叶わないって最初から決まってたものだから。

なら、何を願おうか。

1つ目は悩みに悩んで
「みんなの願いが叶いますように」
って書いた。
みんなの短冊はすごくキラキラしてて、
青春だなぁって思うものとかが多い。
私はみんなが笑顔になってくれたらいいかなって
思ったから、この願いにした。

2つ目は全然思いつかなかったけど
推しであり好きな人でもある人のことについて
願い事を書くことにした。
「〇〇〇先生がこれからもずっと
     笑顔でいられますように
     健康に過ごせますように」
先生はゴールデンウィーク明けから約1ヶ月ほど
体調不良で休んでたから、健康でいて欲しいなって
願いを込めて書いた。
もう1つは、先生の笑顔が大好きだから、
これからもその笑顔を見たいから願うことにした。

そして放課後。

私は先生と一緒にみんなが書いた短冊を見ていた。

少しすると、先生は私の書いたものに
気づいてくれた。
名前を書いてなかったのに気づいてくれたから、
すごく嬉しかった。

先生は「ありがとっ!!」って
満面の笑顔で言ってくれた。

金曜日だったから疲れてたけど、その笑顔で
全てが吹き飛んだ気がした。


本当に願いが叶えばいいな。
初めてそう思えた七夕の日だった。




#七夕

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