日ノ本四十七戦記

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8/6/2024, 12:19:22 PM

都道府県バトル 前夜祭

明日の都道府県バトルを前に前夜祭としてパーティをする
ことになった都道府県たち。

兵庫「皆、明日は都道府県バトルが開幕する。負けたら即帰宅のトーナメント戦だ。皆が揃うのは明日の開会式で
最後になるから今日は皆で前夜祭をするぞ!」
都道府県たち「オー!」
兵庫「それではここからは皆自由に食べたり飲んだり会話したりする等好きにしてくれ」

前夜祭開始
大阪「なあ、兵庫の対戦相手は誰なん?俺は沖縄や」
兵庫「俺は島根だ。明日からのバトルお互い頑張ろう」
大阪「おう!俺は絶対優勝するからな!兵庫も負けるな!」
兵庫「ああ、俺も優勝目指してるからな」

佐賀「いよいよ明日から都道府県バトル開幕か…私と滋賀ちゃんのバトルが開幕戦だからドキドキするわね」
滋賀「そうだね。このバトル負けたら即帰宅になるから
こうして佐賀ちゃんと会話できるのも今日で最後だね」
佐賀「そうね。明日の開幕戦いいバトルにしましょう」
滋賀「うん!あたしも佐賀ちゃんとのバトルいいものに
するよ!」

和歌山「今年は僕が選手宣誓か…緊張するよ…」
奈良「頑張って。私も後ろで応援してるから」
和歌山「ありがとう。そういえば奈っちゃんは明日の夜に岐阜さんとバトルするんだよね」
奈良「そうなの。太陽が沈んだ頃にバトルになるから
寝る時間が短くなっちゃうわ。睡眠不足は美の敵なのに」
和歌山「奈っちゃんは仕事以外いつも寝てるじゃないか」
奈良「1日16時間は寝ないと」
和歌山「寝すぎだよ!」

香川「はあ…何であたしが群馬とバトルなんて…
都道府県選抜バトル優勝してる群馬にどうやって勝てと
いうのよ…」
群馬「よう、香川!何か不機嫌そうだな」
香川「ぐ、群馬!別に不機嫌じゃないし…考え事してた
だけだから…」
群馬「それより明日のあたいらのバトルは夕方になる
から明日はうどん食いすぎるなよ!」
香川「言われなくてもわかってるから!明日は絶対に
あたしが勝つからね!」
群馬「あたいは強いぞ。勝てるかな?」
香川「絶対に負けない!」

それから皆食べたり飲んだり踊ったり会話したりして
前夜祭を楽しみました。
さあ、明日から都道府県バトルの始まりです!

おしマイマイ@ノ゛

8/5/2024, 12:08:12 PM

南九州トリオの必勝祈願

熊本、宮崎、鹿児島の3人はとあるお寺に来ていた。
都道府県バトルの勝利を願って必勝祈願。

必勝祈願終了後
宮崎「二人は誰と対戦するの?あたしは愛知さん」
鹿児島「あたいは千葉。宮崎と同じ日に戦うぞ」
熊本「俺は広島だ。2回戦からの登場だな」
宮崎「何かあたしたちの対戦相手って強いのばかりね」
鹿児島「抽選会で決まったことだから仕方ないな」
熊本「まあ優勝するのは俺だけどな」
鹿児島「何だと!?優勝するのはあたいだ!」
熊本「お前はどうせ初戦敗退だろ」
鹿児島「はあ!?どうせあんたはボコボコにされる!」
熊本「ふざけるな!喧嘩だ!」
鹿児島「望むところだ!」
宮崎「ちょっと、こんな所で喧嘩はやめて!」

二人が喧嘩しようとしていたその時、鐘の音がお寺中に
鳴り響いた。
ゴーン ゴーン そして静寂が辺りを包んだ。

熊本「…喧嘩はまた今度だ。ここでやるもんじゃない」
鹿児島「そうだな。寺の雰囲気が台無しになる」
宮崎「良かった…だって二人が喧嘩したら雰囲気が台無しどころか火事になっちゃう」
熊本「それじゃあ、俺は2回戦で待ってるからな。二人
とも負けるんじゃないぞ!」
鹿児島「そっちこそ絶対に負けるなよ!あたいは必ず
勝つからな!」
宮崎「あたしも負けないから、二人とも頑張ってね!」

さあ果たして、南九州トリオの3人は初戦突破できるのか?
頑張れ南九州トリオ!

おしマイマイ@ノ゛









8/4/2024, 11:20:49 AM

四国それぞれの思い

徳島「今日は抽選会ね。私の相手は誰になるかしら」
香川「あたしは岡くんや強い奴以外ならどこでも」
愛媛「あたしは広姉と大分くん以外なら誰でもいいわ」
高知「俺は強い奴と対戦したいぜ!」

今日は年に一度の都道府県バトルの組み合わせ抽選会。
会場は熱気と緊張感に包まれていた。
そして幕が上がった。

司会者「只今より第106回都道府県バトル組み合わせ抽選会を行います」

組み合わせ抽選会が始まった。
まず最初に北海道と東京が舞台に上がった。

司会者「北海道と東京はクジを2枚引いて下さい」
北海道と東京はクジを2枚引いた。

司会者「ありがとうございました。それではここから
残りの45府県によるフリー抽選を行います」

フリー抽選が行われ、徳島は東京、香川は群馬、
愛媛は岡山、高知は鳥取と対戦することになった。

フリー抽選が終わり、選手宣誓は和歌山がすることに
なった。

司会者「以上で組み合わせ抽選会を終わります」

徳島「何で対戦相手が東京さんなのよ…大阪さんが
良かった…」
香川「えー!何で春優勝の群馬が相手ー!?ヤダー!」
愛媛「岡山くんか…まあ悪くないわね」
高知「鳥取か…もっと強い奴が良かったな」
徳島「じゃあ高知は強い奴にボコボコにされたい訳?」
高知「違う、張り合いがないと面白くないってことだ」
香川「愛媛は岡くんが対戦相手!?交換して!」
愛媛「ダメよ。対戦相手は変更できない決まりなの」
高知「香川お前岡山とは対戦したくなかったんじゃないのか?」
香川「そうだけど…何か岡くんを取られたくなかった
から…」
愛媛「それに群馬は強いから、あたしもちょっと…」
徳島「あなたたちはまだマシ。こっちは東京さんだから」
高知「群馬より東京の方がとても強いからな」
香川「どうせ徳島は1回戦敗退だろうね」
徳島「あんただってどうせやられて1回戦敗退でしょ」
香川「何だってー!?あたしは弱くない!」
徳島「私だって弱くないわ!外出て喧嘩よ!」
香川「望むところ!」
高知「おいやめろ。この後対戦相手同士のインタビューが控えてるんだぞ。喧嘩するな」
愛媛「そうよ。ボコボコ顔でインタビューはダメよ」
徳島「そうね。東京さんに失礼な顔は見せられないもの」
香川「わかったよ。喧嘩はやめる」
係員「インタビューの準備ができました。皆さんこれから各インタビューの部屋にご案内しますので、案内役の
指示に従ってください」
徳島「それじゃあ、行ってくるわ」
香川「あたし絶対に負けないからね!」
愛媛「頑張ってね」
高知「俺は2回戦初戦だからな。待ってるぞ」
こうして四国勢はそれぞれインタビューに望みました。

つまらないことでも争うこともあるけどそれでも四国は
仲良しです。(多分)

おしマイマイ@ノ゛

8/3/2024, 12:13:30 PM

まんなか共和国とプール

三重「明日はプールに行くわよ!」
滋賀「やったー!」
福井「三重さん所のプール楽しみだなー!」
岐阜「愛ちゃんも呼んでいい?」
三重「ダメ!このメンバーだけで行くの!」
岐阜「前回愛ちゃんと遊んだ時やばかったよね」
滋賀「何がやばかったの?」
三重「力が暴走してプールが味噌煮込みうどん状態に」
福井「流石にそれはやばかったね…」
三重「それでは明日ランドに集合よ」
岐阜・福井・滋賀「はーい!」

翌日 とあるランドのプールにて
三重「さあ、泳ぐわよ!」
岐阜・福井・滋賀「オー!」

一時間後
三重「皆、休憩するわよ」
岐阜「フー、僕プールでこんなに泳いだの久しぶりだよ」
福井「僕もプールで泳ぐのは久しぶりだね」
滋賀「あたしもプールで泳ぐの久しぶり」
三重「さあ、休憩が終わったら泳ぐわよ!」
岐阜・福井・滋賀「オー!」

30分後
三重「さっきから暑くなってきてない?」
岐阜「暑いのは夏だからだよ」
福井「いや、何かやばい暑さになってる…」
滋賀「プールの水がだんだん熱湯になってる…」

その時、強烈な炎を纏った魔物がランド中を危険な暑さに
してプールに近づいていた。

プールの係員「危険です!プールから出てください!」
お客さんたち「ワー!キャー!ウワー!」
三重「これは大変だわ!私たちも出ましょう!」
岐阜・福井・滋賀「うん!」

プールから出て急いで着替え、プールを離れた4人。
岐阜「あれは…魔物だ!」
福井「プールの水が蒸発してる…」
滋賀「このままじゃやばいよ!倒さないと!」
三重「そうね!皆、土地神モードに変身よ!」

4人は土地神モードに変身した。
滋賀「火には水!琵琶湖リボルバー!」
シュン!琵琶湖リボルバーは蒸発した。
滋賀「効かない!?だったら琵琶湖スプラッシュ!」
魔物は琵琶湖スプラッシュを吸収し、それを熱湯にして
滋賀にお返しした。滋賀は大量の熱湯を浴びてしまった。

滋賀「ギャー!凄く熱い!」
岐阜「今度は僕が戦う!いくよ!ギフト!」
無数のナイフは纏っている炎で刃が溶けてしまった。
福井「今度は僕だ!ダイナソー召喚を…」
三重「ダメよ!こんな所で召喚は建物が壊れるわ!」
岐阜「それにこの暑さじゃ多分倒れると思うよ!」
福井「だったら、へしこバズーカ!」
へしこは纏っている炎で黒焦げになった。
三重「こうなったらあの技を使うしかないわね…」
滋賀「三重姉、まさかあの技を…?」
三重「発動!パニッシュメント!」
何も起きなかった。
三重「こんな時に限って失敗するなんて…」
岐阜「もう一度パニッシュメントを…」
三重「ごめんなさい、この技は1日1回しか使えないの」
福井「どうしよう…この暑さじゃ体力が…」バタッ
岐阜「福井!」
三重「無理もないわ…この危険な暑さじゃ…」
滋賀「あたしもうダメ…クラクラする…」バタッ
岐阜「滋賀まで!どうしよう…」
三重「魔物が私たちを襲ってくるわ!」
岐阜「ウワー!」

その後も戦いは続き、防戦一方の三重と岐阜。
魔物の強さと暑さに二人はボロボロに。

三重「そんな…私たちの攻撃が効かない…」
岐阜「このままじゃ…僕たち全滅だよ…」

魔物は二人を襲い、炎の爪で二人を切り裂こうとした
その時、突然何かが魔物と二人の間を横切り、魔物の爪
が折れた。

愛知「やっぱり二人とも私がいないとダメね」
岐阜「愛ちゃん!」
三重「どうしてここへ!?」
愛知「危険な暑さが私の所にも来てたのよ」
三重「でも、どうしてここが!?」
愛知「暑さの根源を調べたらここに来たの」
岐阜「そうだったんだ」
愛知「そうそう、もう1人仲間を連れてきたわ」
静岡「二人とも久しぶりー!私だよー!」
岐阜「静ちゃん!久しぶり!」
三重「会話してる場合じゃないわ!魔物がくるわよ!」
愛知「こうなったらあの技よ!」
岐阜「静ちゃんも手伝って!」
静岡「任せて!」

4人「発動!東海フォース!」
魔物は鮮やかな光に包まれて消滅した。
そしてランド中と周辺の暑さが元に戻った。

愛知の家にて
岐阜「ありがとう、愛ちゃんと静ちゃん」
愛知「当然の事をしたまでよ」
静岡「どういたしまして。ところでダメージは大丈夫?」
三重「大丈夫よ」
岐阜「今はダメージも良くなったよ」
静岡「それなら良かったよ」
岐阜「そういえば、滋賀ちゃんと福井は?」
愛知「私の部屋で休ませてるわ」
岐阜「目が覚めるまで、そっとしてあげよう」
三重「そうね」

おしマイマイ@ノ゛