日ノ本四十七戦記

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まんなか共和国とプール

三重「明日はプールに行くわよ!」
滋賀「やったー!」
福井「三重さん所のプール楽しみだなー!」
岐阜「愛ちゃんも呼んでいい?」
三重「ダメ!このメンバーだけで行くの!」
岐阜「前回愛ちゃんと遊んだ時やばかったよね」
滋賀「何がやばかったの?」
三重「力が暴走してプールが味噌煮込みうどん状態に」
福井「流石にそれはやばかったね…」
三重「それでは明日ランドに集合よ」
岐阜・福井・滋賀「はーい!」

翌日 とあるランドのプールにて
三重「さあ、泳ぐわよ!」
岐阜・福井・滋賀「オー!」

一時間後
三重「皆、休憩するわよ」
岐阜「フー、僕プールでこんなに泳いだの久しぶりだよ」
福井「僕もプールで泳ぐのは久しぶりだね」
滋賀「あたしもプールで泳ぐの久しぶり」
三重「さあ、休憩が終わったら泳ぐわよ!」
岐阜・福井・滋賀「オー!」

30分後
三重「さっきから暑くなってきてない?」
岐阜「暑いのは夏だからだよ」
福井「いや、何かやばい暑さになってる…」
滋賀「プールの水がだんだん熱湯になってる…」

その時、強烈な炎を纏った魔物がランド中を危険な暑さに
してプールに近づいていた。

プールの係員「危険です!プールから出てください!」
お客さんたち「ワー!キャー!ウワー!」
三重「これは大変だわ!私たちも出ましょう!」
岐阜・福井・滋賀「うん!」

プールから出て急いで着替え、プールを離れた4人。
岐阜「あれは…魔物だ!」
福井「プールの水が蒸発してる…」
滋賀「このままじゃやばいよ!倒さないと!」
三重「そうね!皆、土地神モードに変身よ!」

4人は土地神モードに変身した。
滋賀「火には水!琵琶湖リボルバー!」
シュン!琵琶湖リボルバーは蒸発した。
滋賀「効かない!?だったら琵琶湖スプラッシュ!」
魔物は琵琶湖スプラッシュを吸収し、それを熱湯にして
滋賀にお返しした。滋賀は大量の熱湯を浴びてしまった。

滋賀「ギャー!凄く熱い!」
岐阜「今度は僕が戦う!いくよ!ギフト!」
無数のナイフは纏っている炎で刃が溶けてしまった。
福井「今度は僕だ!ダイナソー召喚を…」
三重「ダメよ!こんな所で召喚は建物が壊れるわ!」
岐阜「それにこの暑さじゃ多分倒れると思うよ!」
福井「だったら、へしこバズーカ!」
へしこは纏っている炎で黒焦げになった。
三重「こうなったらあの技を使うしかないわね…」
滋賀「三重姉、まさかあの技を…?」
三重「発動!パニッシュメント!」
何も起きなかった。
三重「こんな時に限って失敗するなんて…」
岐阜「もう一度パニッシュメントを…」
三重「ごめんなさい、この技は1日1回しか使えないの」
福井「どうしよう…この暑さじゃ体力が…」バタッ
岐阜「福井!」
三重「無理もないわ…この危険な暑さじゃ…」
滋賀「あたしもうダメ…クラクラする…」バタッ
岐阜「滋賀まで!どうしよう…」
三重「魔物が私たちを襲ってくるわ!」
岐阜「ウワー!」

その後も戦いは続き、防戦一方の三重と岐阜。
魔物の強さと暑さに二人はボロボロに。

三重「そんな…私たちの攻撃が効かない…」
岐阜「このままじゃ…僕たち全滅だよ…」

魔物は二人を襲い、炎の爪で二人を切り裂こうとした
その時、突然何かが魔物と二人の間を横切り、魔物の爪
が折れた。

愛知「やっぱり二人とも私がいないとダメね」
岐阜「愛ちゃん!」
三重「どうしてここへ!?」
愛知「危険な暑さが私の所にも来てたのよ」
三重「でも、どうしてここが!?」
愛知「暑さの根源を調べたらここに来たの」
岐阜「そうだったんだ」
愛知「そうそう、もう1人仲間を連れてきたわ」
静岡「二人とも久しぶりー!私だよー!」
岐阜「静ちゃん!久しぶり!」
三重「会話してる場合じゃないわ!魔物がくるわよ!」
愛知「こうなったらあの技よ!」
岐阜「静ちゃんも手伝って!」
静岡「任せて!」

4人「発動!東海フォース!」
魔物は鮮やかな光に包まれて消滅した。
そしてランド中と周辺の暑さが元に戻った。

愛知の家にて
岐阜「ありがとう、愛ちゃんと静ちゃん」
愛知「当然の事をしたまでよ」
静岡「どういたしまして。ところでダメージは大丈夫?」
三重「大丈夫よ」
岐阜「今はダメージも良くなったよ」
静岡「それなら良かったよ」
岐阜「そういえば、滋賀ちゃんと福井は?」
愛知「私の部屋で休ませてるわ」
岐阜「目が覚めるまで、そっとしてあげよう」
三重「そうね」

おしマイマイ@ノ゛

8/3/2024, 12:13:30 PM