今日もあげてた窓からの景色。
君の窓からは隣の家が見えるらしい。
きっと二階だね…。
窓から反射して映るように撮ってる君の投稿。
窓越しでもかっこいいなぁ。
いつかきっと君はこの過去を無かったことにして、
生きようとする日が来る。
その日まで。
その日が来るまで、
僕の人生のアイドルになっててよ。
僕の一生の推しで居続けて。
2022/09/25 「窓から見える景色」
ひか
「それ」はきっと無味無臭。無色透明。
誰にも気づかれずに朽ちていくもの。
失ってから気づくとはよく言うけれど、
失っても気づかないものもきっとある。
逆に、手に入らないものだからこそ気付かされる。
「それ」はきっと、無味無臭で無色透明。
何にも個性がないもの。
だが、
いつか色を足してくれる人がいて
心地よい匂いと共に幸せの味を足してくれる。
だからきっとほんのちょっとだけ特別なもので、
僕らの「毎日」なんだ。
2022/09/24 「形の無いもの」
ひか
1秒で朽ちてくものもあって、
15年で朽ちてしまうものもある。
人によっては80年、はたまた100年存在し続けるかもしれない。
しかし、
どれだけ多く、長く存在するかどうかじゃなくて。
1番大切なのは、「有る」ことに“感謝”することなんだ。
ありがとうとはそう言うものだ。
今日もまた「有る」ことに有難う。
子供の頃
よく遊んだな。
あの公園、今はどうなってるのかわかんないや。
家から徒歩数十秒。
目の前にはみんながいて賑やかな公園がある。
そこまで大きくないけれど、
僕とそこには大きな壁で仕切られていた。
遊ぶのは好きなくせして、
人と遊ぶのが苦手な子は
いつも壁の向こう側からみんなが楽しそうに登る
ジャングルジムをただ眺めるだけ。
みんなが鬼ごっこをしだして、
鬼ごっこをするには狭い公園。
みんなが公園の外に出て遊びだす。
その子はいつもそんな時、
隠れて1人で遊んでる。
なのに今でも楽しかった記憶が蘇る。
2022/09/23 「ジャングルジム」
ひか
夜になると聞こえてくる。
寂しくてつらくて、可哀想な誰かの声が。
誰かに気づいて欲しくないような、
いや、気づいてほしいような。
まるでお手伝いをして欲しいものを母にねだる子供みたいに。
目の前が幸せだと言うことに気づけずに
知らない人が落としたくない命を落としてる最中に
僕らはそんな人を無下にして自分の命を軽くみて。
今日の夜もまた吐き出す。
2022/09/22 「声が聞こえる」
ひか
君と一緒に遠くの山見て
「秋が来たね」「紅くて綺麗だね」
と。
窓からみえる紅葉と
一緒に赤くなる僕の顔。
またこの季節がやってくる。
2022/09/21 「秋恋」
ひか