君との時間。
2022/09/20 「大事にしたい」
ひか
一生僕のものにできなくて、
一生君のものになれない。
こんな世界ならもうとっくに諦めてる。
でも僕の腕の中にいる君が
僕の胸に飛び込んでくれる君がここにいる。
時間よ、止まれ、、
止まってくれよ、、、、
僕のものにならなくていいからさ……
僕の匂いに包まれて、
時間よ止まれ。
2022/09/19 「時間よ止まれ」
ひか
あぁ、もうすぐ終わる。
僕のために止まってはくれない。
夜、外に散歩に出てみる。
「空が綺麗なんだよっ!」
そうやって可愛げにいう君がいたから
思わず外に出てしまった。
とある国道の横。
どうやらここはいつになっても眠らないらしい。
多くの人が今日を楽しんでいる。
とあるあぜ道。
どうやらここは6時のチャイムと同時に外での活動を止めるらしい。
多くの人が今日をもう終わらしている。
僕には空が綺麗だなんて思えない。
ここは僕が苦手な人工の光で埋め尽くされてるから。
でも、きっと、いや絶対に
君が見てる景色はとても綺麗なんだね。
君は何よりも美しい僕の光なんだから。
2022/09/18 「夜景」
ひか
きっと君は
誰かの管理の下の花畑で
その花畑のメインになるような、
そんなかっこいい花ではなく、
誰も管理なんてしないような空き地や、
道の端っこで咲いてる小さな野花の一つで、
みんなと一緒に咲いてて、
みんなと一緒に堂々と、かっこよく、
自分自身を全うしてる。
でもそんな裏は誰にも見せない。
誰にも気づいてくれない。
それなのに頑張ってる。
そんな花なんだろうな。
そんな君は僕の1番大好きな華で、
誰よりも大好き、唯一の君なんだ。
空を映したように
君が笑う。
空を映したように
君が楽しそう。
そんな君は誰よりもかっこよくて
誰よりも優しい人。
人の気持ちに左右されて、
いつもコロコロ表情を変える。
空が泣いたあの日。
君は、初めて僕に悲しそうな顔見せた。
2022/09/16 「空が泣く」
ひか