心の深呼吸
肌を刺すような
ひんやりとした冷たい風が
私の前進を止める
目の前にいるのは
尖鋭い牙と射るような瞳をもつ
獣との対峙
恐るな
喉を掻きむしるほどの心の痛みも
泣き腫らした日々も
私だけの糧となる
たとえ行手を阻まれても
回り道をすればいい
胸が痛みに負けそうなら転んでも
それは負けじゃない
大丈夫
深呼吸をして よーいドンで
立ち上がって前に進むんだ
紅の記憶
いつからかな。
私の心に君が入り込んできたのは
そうあれは秋祭りの記憶
初めて2人だけで歩いた参道
りんご飴を不意に手渡して
無言で手を繋いで
私の胸はドキドキで…
見慣れたはずの君が見れなくて…
赤いリンゴ飴を提灯にかざしたら
キラキラ キラキラ
まるで水面に反射する光のように煌めいて
そして
リンゴ飴が好きになった
この先も私にだけリンゴ飴を渡して欲しいと願ったんだ
君に恋をした瞬間だった
見えない未来へ
ふと思い出してくれるだろうか
君を少し笑顔にさせられた僕を
僕と同じ名前を聞いたら、似た人にあえば
あの曲を聞けば
思い出してくれるのだろうか
ほんの少しの期待と喪失感
もう戻れないとわかっていても
君を取り戻したい思いは
ずっと残ったまま
これが愛だと知ったのは
ずっと後のことだった
あの曲を聞くと涙が溢れる
あなたと似た人を声を
今も探してしまう
私の前から消えてしまったその日から
憎んでしまった
私は惨めだと知った
世界が止まってしまった
だって 私達の未来はもう見えないのだから
見えない未来へ
ふと思い出してくれるだろうか
君を少し笑顔にさせられた僕を
僕と同じ名前を聞いたら、似た人にあえば
あの曲を聞けば
思い出してくれるのだろうか
ほんの少しの期待と喪失感
もう戻れないとわかっていても
君を取り戻したい思いは
ずっと残ったまま
これが愛だと知ったのは
ずっと後のことだった
あの曲を聞くと涙が溢れる
あなたと似た人を声を
今も探してしまう
私の前から消えてしまったその日から
憎んでしまった
愛が苦しいと知ってしまった
戻れないのだとわかってしまった
だって 私達の未来はもう見えないのだから
君を照らす月
隣から聴こえる心地いい音
カーテンの隙間から月の光が貴方を照らす
月齢15.6
満月が欠け始める
私の心は満たされていた筈なのに
もうぬくもりを求めてしまう
そっと貴方の背中に額をくっつけて
伝わる体温が……暖かい
「愛おしい人」
そっと呟く
愛は曖昧で、不明瞭と貪欲
どうしてかな
愛は幸せと似てるのに、涙が溢れるの
愛されていると答えが欲しいのか
愛していると確認したいのか
ただ 月の引力のせいにして
静寂に
月の光が2人を包んでいた