ある日のわたし

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11/15/2025, 3:52:21 PM

木漏れ日の跡

見慣れた通学路
風が吹き抜けると
木漏れ日の中に君がいた
私の胸の高鳴りは全身に駆け抜けて
私の影は貴方に近づいていく

あなたの声が好き
あなたと一緒に歩くのが好き
早くあなたの隣にいたい
この先の未来も
だからあなたの名前を呼ぶの
私という跡を残すために

煌めく木漏れ日の中
君を見つけると
僕の鼓動がドキドキと聞こえてくる

君の声が好きだ
君の優しさが好きだ
だから僕の名前を呼んで
僕の元に早くおいで
君と手を繋いで
この幸せが続くように願うんだ

11/14/2025, 12:34:02 AM

祈りの果て

私には『推し』が存在する
本当は人間関係が嫌い。面倒くさい。
でも生活のために、笑顔を貼り付けて
周りと話を合わせて
今日もなんとかやり過ごす
「あ〜ぁ、ずっと休みにならないかな」
変わり映えのない祈り

家に帰れば私と『推し』だけの時間
私の願いはあなたの幸せ
これ一択
憧れ、尊厳、応援…明日の活力
「あー幸せ」
誰も知らなくていい
私だけが知ってればいい

だから
『推し』には果てなんて存在しない



11/12/2025, 9:10:17 AM

ティーカップ

秋立つ空
朝は少しひんやりして、指先が冷たい
食卓には いつもの朝食
あなたの前にはオレンジジュースとソーセージマフィン
私にはダージリンティーとクィニーアマン
「サラダも食べてよ」
野菜が苦手なあなたにポテトサラダを作ったわ
人参もいっぱい入れてやったわ

あなたの少し嫌そうな顔を見ながら
お気に入りのティーカップに砂糖を1つ
好みの甘味になったわ
「なにニヤついてんだよ」
「別に。ただ、好きだなって。」

今度はあなたがニヤついてるわよ

11/11/2025, 9:03:46 AM

寂しくて 

記憶に残っているのは
冷たい水が僕のすぐ隣でいっぱい
僕に向かってきたこと
ひとりぼっちで怖くて寂しくて震えてたんだ
その時
小さな人間の手が僕を包んでくれた
その手には小さな赤いお星様の模様がついていたから
僕はその人間を 赤い星の子 と名前をつけた

僕には名前はなかったけど
「アルト 」って僕に言ったから、僕の名前?かな

それからの僕はとても幸せ
ご飯は美味しいし、お散歩も大好きだし、赤い星の子と
一緒に寝るんだ
いいでしょ。

赤い星の子は僕を大切にしてくれる
だから僕はこの子を守ってやるのさ。だから僕もこの子も早く大きくならなくちゃね。悪い敵がいたらやっつけないとね。

なのに、赤い星の子がお布団にずっと寝てる
どうしたんだろう?お昼寝?僕も寝ようかな
「アルト、オワカレシマショウネ。」
あの子に似た人間が僕を撫でながら言った
なんのことだろう?
鼻につく草の匂いとあの子の匂いが混じっているな
この匂いは苦手だけど、星の子は好きなのかな?
早く僕の名前を呼んで、撫でて欲しいな

それから赤い星の子は僕の前から消えてしまった

あれ?赤い星の子?
鼻につく草の匂い。僕この匂い嫌い
でも、あの子の顔が見える
顔を舐めたら アルトと呼んでくれるかな?

………赤い星の子の味がしない、声が聴こえない
撫でてくれない

僕のこと嫌いになっちゃった?
寂しいって泣いたら、また赤い星の子がきてくれるかな
早く 赤い星の子とお散歩したいな




11/10/2025, 3:17:28 AM

心の境界線

海と空 水平線と地平線
境界線はないけれど
僕の心には手負の獣が存在する
それは 弱さと脆さ
土足で越えようとするな
容赦なく 牙を向く

勝者も敗者もくだらない

わかっているんだ
裏切りも 絶望も
わかっているんだ
夢も 希望も
この世界はイビツで満ちている
決して他人にはこの境界線は越えさせない

……でも 花が一輪咲いたなら、僕から一歩踏み出してみようか

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