7/1/2025, 11:43:24 AM
ちょっと草っぽくて、少し湿ってて、だけどいい感じに乾いてる。
スイカと花火と蚊取り線香が混じったみたいな、この季節じゃないと嗅げない匂い。
毎年変わらないその匂いを感じるたびに、思い出すのはいつもあなただった。
夏の匂い
6/29/2025, 11:35:43 AM
まるで私の恋みたい。
青く深く
6/26/2025, 12:41:49 PM
「違うんだ!俺じゃない!」
今まで幾度となく奥を覗き込んできたその瞳を真っ直ぐに見つめる。
届いてほしいと願った俺の最後の声は、嘘つき、なんて温度のない言葉に切り捨てられた。
最後の声
6/25/2025, 10:41:46 AM
胸の奥で柔い光と共に微熱を宿し始めた小さな愛は、いつの間にか私一人の胸では抱えきれないほどに大きくなっていた。
小さな愛
6/22/2025, 10:41:28 AM
私の鼓動が聞こえるくらい、あなたの瞳を見つめられるくらい、こんなにも広い世界で、あなたに隣にしてほしい。
どうか、お願いだから、どこにも行かないで
どこにも行かないで