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6/18/2025, 10:14:45 AM

小指に繋がれた鮮烈な赤い糸が、おぞましいほどの鈍い赤に染められる。
糸の先で瞳を見開くその人は言葉を形に出来ないまま命の終わりを迎えた。
途端に重みを増した糸に顔をしかめて結びに手を掛ける。
あっけないほど簡単にほどけたそれは音もないまま落ちて溜まった血の上に模様を描いた。
少し跡が残った小指をさする。
どうやらこれは運命じゃなかったみたいだった。

6/17/2025, 11:03:49 AM

どうやったって届かないのに、あなたに届けたい言葉だけは尽きることを知らなかった。

届かないのに

6/10/2025, 10:20:26 AM

美しい景色を見て、美味しいものを食べて、あなたと笑いあって。
それが幸せ。

明日から修学旅行なのでわくわくしてます!!

6/9/2025, 12:30:36 PM

交わった視線の先で柔く微笑んでくれたあなたが、少し横に視線をずらした途端にその笑みを深めた。
その先にいるのはきっと、私よりずっと可愛いあの子で。
高鳴った鼓動が治まらないうちに、胸の奥がどうしようもないほどに痛む。
どうしてこの世界はこんなにも残酷なの。

どうしてこの世界は

6/5/2025, 11:41:30 PM

普段は透明なはずのそれが、まるで鏡みたいに青を映す。
空を閉じ込めたかのようなあまりの鮮烈さにどうしようもなく心を奪われた。

水たまりに映る空

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