12/19/2024, 10:59:11 AM
あなたがいなくなってから、寂しさなんて言葉じゃ言い表せないほどの寂寥感に苛まれていた。
心の一部どころか全身を持っていかれたような痛みが襲いかかって、なす術もないままその痛みを甘んじて受け入れる。
どうしようもないほどに、ただ、あなたの隣を希っていた。
12/18/2024, 10:04:59 AM
『冬は一緒に』
冬は一緒に雪を見て、こたつに入って、みかんを食べたいものですね。
12/17/2024, 10:01:51 AM
『とりとめもない話』
その瞳が他の人を映さないように。
柔らかい声が、他の人の名を呼ばないように。
とりとめもない話であなたの心を繋いで。
12/16/2024, 10:05:06 AM
『風邪』
移ってもいいよ。
むしろ移して。
そばにいさせて。
あなたが元気になればそれでいいの。
12/15/2024, 10:05:06 AM
『雪を待つ』
雪を待つ。
冬の訪れを肌で感じ取って、その冷たくて柔らかい結晶を手のひらで溶かす。
息が白く凍りついて、去年の冬には隣にいた君を、やけに思い出させた。