Open App
10/5/2024, 11:18:39 AM

『星座』

夜空に浮かぶ星を見るたびに、あなたが教えてくれた星座の見つけ方を思い出してしまうの。
どれほど時が過ぎたって、あなたはまだ私の柔いところに足跡を残したまま、忘れさせてくれないのね。

10/4/2024, 10:04:23 AM

『踊りませんか』

どうか、明日が今日になるまで、今際の際を迎えるまで、私と一緒に踊りませんか?

10/3/2024, 10:28:52 AM

『巡り会えたら』

また巡り会えたら、なんて、人混みの中を目で探していた。
似たような人を見つけては違うことに嘆いて、何度も同じことを繰り返して、でもやっぱり忘れられなくて。私のことを覚えているかも、存在するのかすらもわからないのに、ただひたすらに探し続けていた。
そんな日のことだった。
聞き慣れた、そして何よりも恋焦がれていた声が、私の名を呼ぶのが聞こえた。
どくん、と高鳴る心臓を押さえて、声の聞こえた方を見つめる。
あなたが、かつてと同じように微笑んでいた。
こらえきれずに涙が溢れる。
ねぇ、来世もまた会えたらって言ったの、覚えててくれたんですか。
これは、運命じゃなくて、必然だって思っていいですか。
私のこと、今世でも好きでいてくれてるって、思っていいですか。
今にも飛び出しそうな言葉は全部飲み込んで、百年ぶりのあなたの名を呼んだ。

またまた好きなカプで書かせていただきました。現パロで書きがちですね。なぜだ。
最近ハマりすぎてやばいぞ…。

10/2/2024, 10:46:13 AM

『奇跡をもう一度』

あなたが奇跡をもう一度と望むのなら、私の全てを擲ってでも叶えてみせるから、だから、どうか、笑っていて。

10/1/2024, 10:32:28 AM

『たそがれ』

人生のたそがれだって、あなたの隣ならば、私はまっすぐに前を向けるようです。

Next