9/17/2024, 10:02:54 AM
『花畑』
私がウェディングドレスを着て、花畑の真ん中で笑う時には、あなたの隣がいいです。
9/16/2024, 12:28:07 PM
『空が泣く』
今までは空を見ると思い浮かんだはずのあなたのことが、最近は浮かばないことにふと気づいた。忘れたくなくて、忘れられないはずのあなたの顔が、だんだんと薄れていっている。
それでも涙すら出てこない私とは正反対に、空が泣いていた。
9/15/2024, 10:30:12 AM
『君からのLINE』
君からのLINEが来ることは、きっともうないのだろう。
そんなことを理解しながらも僕は、まだ、君のLINEを消せないままだった。
9/14/2024, 10:23:52 AM
『命が燃え尽きるまで』
命が燃え尽きるときまで、あなたの隣にいたいと思った。
それが、私の願いだから。
だから、そんな顔しないで。
私の最後を、あなたの笑顔で飾ってね。
9/13/2024, 11:56:40 AM
『夜明け前』
夜明け前の澄んだ空気が、やけに好きだった。
昔は、朝の光が眩しすぎて、それを予感させる夜明けさえ嫌いだったのだけど。
君が隣に立って、私の手を引いてくれるだけで、もう感じなくなったんだ。
ねぇ、君は気づいてるのかな。
明けないと思っていた夜でさえ、君の存在で覆ったんだよ。