凛世

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3/25/2025, 11:22:23 AM

何故どうでもいい事を

忘れてしまいたい事を

いつまでも覚えているのだろう

嬉しかったはずの事

忘れたくないあの人の声

大切なものは時間と共に

霞のようにぼやけ薄れていく

苦しい思いを蓄積し

美しい思いは昇華される

現生が修行場というのは

そういう事だからだろうか







「記憶」

3/25/2025, 5:07:56 AM

汝の前で誓う

二度とその頬を

凍えた雫で濡らすことなきように

喩え姿を違えども

全てを賭けて未来永劫

己が全てで

汝の安寧を護り通すと

この誓い汝の耳に届かぬとも

森羅万象に誓う故暫し待たれ

再び必ず…

…必ず







「もう二度と」

3/23/2025, 10:00:44 AM

過去の自分に

うじうじしてる自分に

大嫌いな自分に

決別をしたい

大きく手を振って

別れられるなら別れたい

お願い神様

生まれ変われる勇気をください






「byeーbye」

3/21/2025, 12:07:28 PM

朝靄のかかる白樺の森

ひんやりとした空気

眩しい木漏れ日

1人ではなかったけど

誰と一緒なのかわからない

幸せな気分ではあったから

親しい人と一緒だったのだろう

ただ「私」はその場所を知らない

夢なのか遠い過去の記憶なのか

私を呼ぶ声が懐かしく

目を覚まして流れる涙の意味が

今でもわからないでいる









「君と見た景色」

3/19/2025, 10:46:46 AM

探しても探しても見つからない

僕の宝物

気付いたのは何時だっけ?

在るのが当たり前で

無いなんて有り得なかったんだ

代わりなんてないという事も

失くしてからわかるなんて

僕は馬鹿だよね

お願いだから

戻ってきてよ

僕の大事な宝物








「どこ?」

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