凛世

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朝靄のかかる白樺の森

ひんやりとした空気

眩しい木漏れ日

1人ではなかったけど

誰と一緒なのかわからない

幸せな気分ではあったから

親しい人と一緒だったのだろう

ただ「私」はその場所を知らない

夢なのか遠い過去の記憶なのか

私を呼ぶ声が懐かしく

目を覚まして流れる涙の意味が

今でもわからないでいる









「君と見た景色」

3/21/2025, 12:07:28 PM