凛世

Open App
2/3/2025, 11:21:09 PM

その優しさが私を苦しめるって知ってる?

わかってる

貴方が本当に優しい人だって

だから平等にその優しさを向けているんだって

でもね

特別な想いで貴方を見ている私には

それがとても辛いのよ

きっと貴方は気付いていないでしょうね

私も普通の顔で接しているはずだから

それなのになんで?

一瞬だけ見せてしまった辛い表情を

貴方は見つけてしまうの?

お願いだから

そんな優しい声を掛けないで

私は今のままでいたいんだから…






「優しくしないで」

1/31/2025, 7:25:26 AM

世の中知らない事だらけ

知ったような気でいても

新たな発見や謎が次々に出てくる

だから悩む事は全然ないんだよ

知らなくって当たり前なんだから

もっと気楽にいこうよ

新しいことにワクワクできるくらいにね

悩むことがあれば

周りも巻き込んで一緒に考えよう

正直答えなんてあってないようなものだから

それに下を向いているよりも

上を向いていた方が沢山のものが見えるよ

大丈夫

君は独りじゃない

みんなが手を差し伸べてくれるよ








「まだ知らない君」

1/30/2025, 8:25:14 AM

陽射しを避けて歩く癖がついてしまっている

寒い暑い関係なく

紫外線はお肌の天敵

夏程に紫外線対策はしていないからこそ

この時期の太陽光は危険なのだ

ポカポカと暖かく誘ってくる陽向に

つい出てしまいたくなるが

目は必死に日陰を探している

ひんやりとした陰の中にいると

太陽光の暖かさが身に染みてわかる

それでも明日のお肌の為

日陰を探して今日も歩く







「日陰」

1/29/2025, 5:43:07 AM

幼い頃 家族で旅行に行った時だった

麦わら帽子だから夏休みに行った時だろう

橋を渡っていた時だ

ドラマやアニメでよくあるシチュエーション

強風に煽られ被っていた麦わら帽子が

見事に飛ばされていった

家族全員のあーーっって声が響く中

麦わら帽子はふわふわと

橋の下の波間へと着水した

どうすることも出来ず

涙ながらに車に戻った幼き日の思い出







「帽子かぶって」

1/27/2025, 9:27:36 PM

年が明けたらお店の商品棚は

あっという間にバレンタイン一色

カラフルで可愛いそれらを横目に

必要なものを探しに行く日々

どうせ渡せないし

渡しても玉砕だろうし

そう思うと見ようとも思えなかった

早くも1月が終わろうとしてる今

更にバレンタインコーナーは

煌びやかになっている

女の子たちがわいわいと

かわいいグッズを見てはしゃいでいる

あんな頃もあったなーと考えていると

「挑戦しないで後悔するより

当たって砕けた方がスッキリするよね」

あぁ そうだよね

それにチョコ食べたいしな…

今年はいろいろと挑戦する年にしようって

神様と約束したしね

…自分が食べたいの作って

ついでにあげるのもありだよね?

そう自分に言い聞かせ

バレンタインコーナーへと足を向けた








「小さな勇気」

Next