終わり良ければ全て良し
一年を無事に過ごし
一応新しい年の準備も出来た
何事もなく平和でありますように
ただそれだけを願って
眠りにつく
なんでもない日常が繰り返され
そしてたまに少しいい事がありますように
それが奇跡なのだと
忘れないように
「良いお年を」
毎年毎年同じことを思う
ついこの前に年賀状書いたよなー
また書くのかー
そしてこうも思う
来年も同じ事考えるんだろうなー
結果歳を重ねてもなんの変化もなし
無難に日々が過ぎ行き
また同じ事を考える
そんな何も変わらない平和な一年が
来年も続きますように
ただそれだけな事が
今は難しいのかもしれない
「一年を振り返る」
みかんが大好きで
小さい頃はよく親の目を盗んで
カゴから取ってきてたっけ
すぐにバレるのに懲りずに何度も
今みかんはどれも甘いけど
前は当たり外れが大きくて
少しでも甘くなれと
よく揉んでから食べていた
冷凍みかんも好きでいくつか勝手に
冷凍庫に放り込んでいたっけ
でも家で凍らすみかんは
美味しくないのはなんでだろう
給食に出ていた冷凍みかんが懐かしい
「みかん」
楽しみにしていたのは子供の頃
クリスマスにお正月
楽しみなことが続けて来るし
唯一お餅を食べられたから
今では物も豊富にあり
お店だって年末年始関係なくやっている
便利になった分非日常感が薄れたように思える
今も昔も変わらないのは
冬は寒いということ
今年もとにかく家でぬくぬくとしていよう
「冬休み」
形あるものに永遠は無い
時も同じく普遍は有り得ない
時が過ぎれば季節は変わり
景色も変わる
同じような景観でも決して同じではない
永遠に同じものはないのだ
それは人の気持ちも同じこと
些細なきっかけで
数秒前まで大好きだった人が
顔も見たくないということもある
逆もまた然り
変わらないものを探すことの方が
無理難題かもしれない
だからこそ 今 を大切に
変化も楽しめる余裕ある心で
限りある生を生きていきたい
「変わらないものはない」