何も考えずただ思うままに
やりたい事をやって
食べたい物を食べて
身体の不調もなく
心穏やかに暮らす
当たり前のことが夢のような事
寂しい事だがそれが現実
何をするにも制限があり
自由とは名ばかりで
いろいろと制限の中でしか
動くことが出来ない
一般人である以上
本当の意味での自由はないのだから
「夢と現実」
それは変わらず訪れる
暗闇に紛れ身を隠していても
あっという間に引き摺り出される
如何に抵抗しようとも
その宿命からは逃れられず
何度も何度も繰り返す
そう
敵の名は母親
布団の中の楽園から
否応なしに引き摺り出される
布団という鎧を剥がされ
カーテンを空け朝日という閃光を受け
今日も渋々起き上がり
楽しくもない日常という苦行に放り出される
「光と闇の狭間で」
近くに居たい…
でもそれは叶わない事だってわかってる
どんなに願っていても
どんなに求めても
それは無理な事だってわかっているの
それでも心だけは
貴方の近くに寄り添わせて
貴方に気付かれないように
迷惑かけることないく
ただ遠くから見てるだけだから
貴方の声と笑顔だけは
忘れたくないから
記憶の中の貴方とは
隣に居ることを許して
「距離」
店先にクリスマスの商品が出始めると
冬だなぁと思う
その頃には手も冷たくなり
手袋が欲しくなる
今年は新しいセーターを新調しようかな
クリスマスはどうしようかな
寒さは嫌いでも
少しだけ楽しみもある
だけど
朝温い布団から出られなくなるのは
やっぱり許せない
これから長い冬が待っているのか…
「冬のはじまり」
愛ってなんだろう
大切に思うこと
離れたくない思い
執着心
いろいろあるだろうけど
特別な感情だということは間違いない
だけど何故そんな感情があるのだろう
自分が安心するのはとてもいい事だけど
愛と憎悪は紙一重とも言うし
一瞬にして憎しみになるなら
何故愛という感情があるのだろう
わからないけど
大切に思う人たちのことは
その思いを大事にしていきたい
「愛情」