凛世

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9/19/2024, 7:47:33 AM

暗闇に光るネオンやビルの明かり

人々の暮らす家から溢れる灯火

街中を行き交う車や電車

夜の街を彩る光は

高台から見下ろすと

地上に降り注いだ星空のよう

暗闇から見上げる夜空もいいけれど

たまには人々の造る地上の星を眺めるのも

いいかもしれない







「夜景」

9/17/2024, 3:02:28 AM

どこまでも続く空が

青ではなくて灰色に見える時がある

地球も疲れているんだな

そう思ってしまう

それとも未来を憂いて

哀しんでいるのだろうか

狐雨は空の涙なのだろう

どうしても涙が零れてしまう

そう思えてならない






「空が泣く」

9/15/2024, 10:12:43 AM

別に気にしてなんかいないよ

LINEが来なくたって大丈夫だし

私だってそう暇じゃないし

やる事はいっぱいあるし・・・

・・・忙しいのかな?

それとも私の事なんてどうでもいいのかな

・・・・・・

ああもう!

なんでこんなに気になるのよ

気になって何も手につかないじゃない

だからといって私からLINEするのも癪だし

早く連絡よこしなさいよ! 馬鹿!!








「君からのLINE」

9/14/2024, 4:04:29 PM

その一歩が未来を創る

振り返るなとは言わない

しかし後ろに向きを変えるな

その場に立ち止まるな

僅かでもいい前に進め

それが未来への運命の道に縋り付く

唯一の手段だから

運命は変えられる

だからこそ前に進め

運命の道から降りること無く

最期までその灯火を灯せ

運命の向こうにある光を

その手に掴み取りたいのならば








「命が燃え尽きるまで」

9/14/2024, 4:11:42 AM

ふと目覚め時計を見ると5時16分

カーテン越しの僅かな明るさが

朝の訪れを教えてくれる

せっかく目覚めたのだからと

庭先に出てみる

朝顔が庭いっぱいに咲き

まだまだ暑い日が続くと言っているようだ

東の空をこれから昇って来るであろう太陽が

ピンクともオレンジとも言えない色に染めていた

小鳥の囀りと地面を踏みしめる音が

朝の静けさの中に溶け込んでいく

たまにはこういう朝もいいなと

顔を出し始めた太陽の眩しさに目を細めつつ

深呼吸をしながら呟いた







「夜明け前」

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