別に気にしてなんかいないよ
LINEが来なくたって大丈夫だし
私だってそう暇じゃないし
やる事はいっぱいあるし・・・
・・・忙しいのかな?
それとも私の事なんてどうでもいいのかな
・・・・・・
ああもう!
なんでこんなに気になるのよ
気になって何も手につかないじゃない
だからといって私からLINEするのも癪だし
早く連絡よこしなさいよ! 馬鹿!!
「君からのLINE」
その一歩が未来を創る
振り返るなとは言わない
しかし後ろに向きを変えるな
その場に立ち止まるな
僅かでもいい前に進め
それが未来への運命の道に縋り付く
唯一の手段だから
運命は変えられる
だからこそ前に進め
運命の道から降りること無く
最期までその灯火を灯せ
運命の向こうにある光を
その手に掴み取りたいのならば
「命が燃え尽きるまで」
ふと目覚め時計を見ると5時16分
カーテン越しの僅かな明るさが
朝の訪れを教えてくれる
せっかく目覚めたのだからと
庭先に出てみる
朝顔が庭いっぱいに咲き
まだまだ暑い日が続くと言っているようだ
東の空をこれから昇って来るであろう太陽が
ピンクともオレンジとも言えない色に染めていた
小鳥の囀りと地面を踏みしめる音が
朝の静けさの中に溶け込んでいく
たまにはこういう朝もいいなと
顔を出し始めた太陽の眩しさに目を細めつつ
深呼吸をしながら呟いた
「夜明け前」
大好きという気持ちは知った
愛しいという想いも多分知った
多分それは愛情というものだろう
なら恋は?
恋しいと愛しいはどう違うのか
恋情と愛情は何が違うのか
教えてくれる人はいないし
そこまでの感情を得る機会も少なかった
人はいくつになっても
恋をするんだそうだ
ならまだ私にも
全てを棄ててでもという相手に
いつか出逢えるだろうか
「本気の恋」
予定や計画を書く
その日の評価をシールで記す
カレンダーは人それぞれの使い方がある
今ではスマホにもあるくらいだ
だけど私には
ただの日にちを把握するためのもの
だから私のカレンダーは何も書かれていない
昔からカレンダーを使うのが下手だった
約束はメモ書きがあればいいし
計画は日々変化していくから
それと
日々 生活に疲れ溜まっていくストレスを
カレンダーに記して自覚したくないという
私のわがままでもあるから
「カレンダー」