正直 日記はいつも三日坊主だ
新年に さあ書くぞ!と意気込んでみても
3日目には 毎日同じやん となってしまう
だから日記代わりという訳でもないが
その日の気分で詩を書く
なんでもない日常のこと
気になった事象のこと
忘れられないあの人のこと
毎日では無いけれど
こちらの方が私には合っている
あとは写真
作ったものや食べたもの
記念という訳ではないが
そういうものの方が記憶に残っている
日記とは言えないちょこっと記録
「私の日記帳」
ほんとにちょっとした事だったの
いつも同じ電車に乗り合わせる男子
その時まではまた居るなーくらいで
なんとも思っていなかった
だから近くになっても離れていても
どうでもよかった
でもあの日
おんぶされている赤ちゃんが
彼に手を伸ばして持ってるスマホを取ろうとしてたの
彼は何も言わず笑顔で
スマホに付いてるアクセサリーを触らせてあげてた
その優しい笑顔で私はやられてしまった
それからは
彼の顔が見える位置で
そっと覗き見するのが楽しみになっているの
また笑ってくれないかな・・・
「向かい合わせ」
どんなに頑張っても
手にする事は出来ない
誰にでも平等に与えられているチャンス
それでもどこで間違えたのか
思い通りにいくことはない
遠目にただ見ているしかできない現実
幸せの定義は人それぞれ
見てるだけでいいという人もいるだろう
だけど私は
それだけではやっぱり満足できない
もがいてもがいて
いつかはこの手にしたいんだ
この思いを足掛かりに
絶対にいつかは手にしてみせる
「やるせない思い」
打ち寄せる波
永遠に続く波の音
潮風から漂う海の匂い
砂浜に座り込み
ただ静かに波音を聴く
目を瞑り潮風に身を預け
海の声を聴いている時間は
穏やかで
地球の呼吸と共に在るように思える
海の中を自由に歩けたら
どんなに楽しいだろう
遠い未来
ヒトは海に還るのだろうか
小さな貝殻を母なる海の波に渡し
また来るねと命の母と約束を交わす
「海へ」
私はね天邪鬼なんだ
好きな子はいじめちゃうってあるでしょ?
あれほんとにあるんだよね
私の場合は気のないフリをするんだけどね
本当はもっと近くにいたい
近くにいて沢山お話したい
お話してもっと私を見てほしい
そう思っているのに
目が合いそうになると逸らしちゃうし
近くに来てくれたのに距離を置いてしまう
恥ずかしいのもあるんだけど
ついキツい言い方とかになっちゃうのよね
素直になれない私は本当に嫌い
もっと素直になりたいな
「裏返し」