凛世

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8/21/2024, 1:09:34 PM

青い空を自由に飛ぶ鳥が羨ましい

行きたい場所へ好きな時に飛んでいける

なんて贅沢なことだろうか

空を見上げ飛ぶ鳥を見ると

自分がとても惨めに思えてくる

あんなに小さな雀でさえ

空を飛んでる時は

自由そのものでとても大きく見える

人間なんて自由があるようでない

常に何かに縛られ

自分の意思なんてないも同じ

決められたルールと常識という

大きな籠の中に居るのが人間だ

自由という大空を羽ばたいていける鳥たちが

心底羨ましい








「鳥のように」

8/20/2024, 12:46:50 PM

ねえ?

気付いてないと思ってた?

そんなに私は単純だと思ってるの?

貴方の言葉

貴方の態度

いつもと変わらないようにとしてたでしょうね

でもね

後ろめたい気持ちは

少なからず出てしまうものなのよ

私は貴方にどうしても縋り付いていたい訳じゃない

それに私以外の女に目移りするなんて

こっちから願い下げよ

だから ね?



・・・さようなら







「さよならを言う前に」

8/19/2024, 11:44:25 AM

明るい空 暗い空

同じ晴れた空でも何故か様子が違う

本当に明るい晴れた日もあれば

晴れてるけど何故かスッキリしない日もある

空を見る人の気分にもよるのかもしれないが

空って気分屋なんだなって思うことがある

雨も優しい雨と冷たい雨とある

天気予報で雨と言うから傘を持って出かけると

必ずと言ってもいいほど傘は使わない

気分屋で意地悪で悪戯好きの天気に

私たちは振り回されっぱなしだ








「空模様」

8/18/2024, 8:49:09 AM

思い出と言えば楽しいもの

記憶と言えば辛い苦しいもの

どちらも同じと言えるが

言葉が違うだけで印象が違う

正直 私は記憶の方が多いと思う

幼い頃を思い出すと

いい思い出はなかなか出てこない

忘れているだけなのかもしれないが

それでも辛かったものばかり思い出される

忘れてしまいたくても忘れられない

いつまでもいつまでも

私を縛り付ける記憶








「いつまでも捨てられないもの」

8/15/2024, 1:32:32 PM

闇に響く波の音

烏墨に染まる海に光る月明かり

打ち寄せる波は静かに砂を引き寄せる

潮風の匂いは

懐かしさを呼び

穏やかな波音は

心地よい安寧を齎す

海のゆりかごに揺られて眠れたら

どれだけ心地良いだろうか

遠い古の記憶が

海の優しさを求めているのだろう

ふと 懐かしさが心を過ぎる









「夜の海」

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