映画のように風を切って
颯爽と走り抜けて行く
・・・なんて実際は有り得ない
サイクリングロードならまだしも
現実に走るのは車も通る道路だ
坂はきついし段差は痛いし
カーブなんて車が見えなくて怖い
車を運転する人ならわかるだろうけど
自転車は本当に無謀な走り方をする
私自身は気をつけてはいるものの
それでも怖い思いをした事は少なくはない
自転車に乗って遠くに行きたい
なんて絶対に言わない
あー愚痴になっちゃったなーw
「自転車に乗って」
宝石が好き
キラキラと輝いてるし個性があって綺麗だから
甘い物が好き
ケーキもアイスもクッキーも
可愛い形や色で目も楽しませてくれる
夜空が好き
銀の月に宝石を散らばせたような星達
神話時代の古代の叡智から未来の希望まで
全てがそこに在る
自然が好き
海に山 世界に在る絶景
この星の宝と言える美しい景色
それら以外にも愛すべきものだけが有れば
みんな心穏やかに居られるだろう
だけど世の中は残酷で
愛すべきものにかけられる時間はほんの一時
だからこそ
今この時を大切に
少しでも自分の愛すべきものや人と共に
有ることを願わずにはいられない
「心の健康」
この世界は音で溢れている
風の音 雨の音 葉擦れの音
鳥や虫 犬に猫
様々なものが音を発する
人も例外なく音を有する
声も勿論だが心臓の音 手を叩く音
音を出す楽器も発明してきた
心地よい音色も耳を塞ぎたくなる雑音も
音という意味では同じ
だけど音を楽しむことが音楽
どうせ聴くなら心地よいものがいい
自然の奏でる協奏曲もいいけれど
好きな人の声ならば
何時まででも飽くことなく聴いてられる
だからお願い
貴方の奏でる言葉という音楽を
ずっと傍で聴かせて
「君の奏でる音楽」
悪戯な風に飛ばされて・・・なんてのは
流石にお話の中だけで
実際はある程度歳をとると
麦わら帽子は被らなくなる
幼い頃の麦わら帽子は
遊ぶのに邪魔でとってしまい置いといて
すっかり忘れて帰ってしまい
親に怒られ思い出すというもの
運がよければそこにあり
運が悪ければ消えている
何度同じ事をしたのか覚えてない
私は麦わら帽子を手で抑え
可愛く遊ぶ子どもではなかったということと
あまり賢い子ではなかったということだ
「麦わら帽子」
何を以て終了とするのか
それによって終着点は変わってくる
ただ言えることは
全てにおいて終わりは無いということ
学びも技術も
日々新しい変化や発見がある
新しいものを得ずに終了とするのは
勿体ないとしか言えない
知識であっても物であっても
欲というものは新しいものを常に欲する
それが人間の業なのだろう
永遠にない終着点
それでいいと思う
但し
決して自身の命の終了は下してはならない
それが何よりも重い罪なのだから
「終点」